こんにちは。本日は、新しいAndroidタブレットを購入しましたので、簡単にレビューしたいかと思います。

プロな人ではないため、写真撮影、説明等が雑になる部分があるかと思いますが

そこら辺はご容赦頂きたく思います。

 

 

○ レビューしようと思ったきっかけ

 

日本未発売の端末でもあり、日本人の購入者が少ないため相対的に日本語のレビューが少ないことです。

スペック等は、大手ガジェット系の記事を参照していただいたら出てくるとは思うのですが

使用感だとか、その手の記事が出てこなかったことによりブログで共有したく作成致しました。

 

 

○ MiPad4を推す理由

 

このタブレットを推す理由は、何よりもコスパの高さです。

自分はLTEモデルを購入したので、Wi-Fiモデルよりはお高いですが

最安のWi-Fi版 32GBモデルは16万ウォンから買えてしまう凄いお得たタブレットになっています。

また価格だけではなく、PUBGや荒野行動などの3Dゲームもしっかりと動くことです。

最高設定での動作は難しいですが、標準よりやや上(HD設定)で楽しめる点です。

この手のゲームが動けば、ある程度のアプリは軽快に動作してくれることが期待できますね!

 

 

○ 外観&スペック

 

 

外観はこんな感じになっております。

自分が購入した物は中国 LTE版 4GB/64GBモデルです。

30万ウォン(約3万円程度)で購入致しました。

 

 

同梱物は以下の通り

 

 → 本体

 → USB タイプCケーブル
 → ACアダプタ(Aプラグ/日本同様)

 → SIMピン(iPhoneより細いSIMピンでした。)

 → 取説

 

中国製品によく見られるケース等は付属しておらず、別途購入致しました。

また、イヤホンも同梱しておりません。

 

 

 

スペックは上の通りになります。

 

https://gad23.com/xiaomi-mi-pad-4/ (参考)

 

LTEモデルは、SOFTBANK / Yモバイル系 の電波(格安シム含む)は問題なくOK(プラチナバンド対応)

ドコモ系(格安シム含む)はBAND19を掴まないので、山間部や地方都市、地下では使えないことが予想されます。

またLTEモデルではありますが、3Gには非対応です。この点は注意が必要かと思います。

 

比較としてiPad mini4を長く使っており、8インチタブレットに対して愛着と拘りがあります。

iPad 9.7 2018年モデルと悩んだ結果、MiPadを購入致しました。

Antutuベンチマークでも iPad mini4は約9万点、Mipad4は約14万点と

約50%程スペックアップしています。(単純にベンチマーク数値での比較ですが)

 

また、現在グローバル版が発売していないので

様々なメリット・デメリットが存在します。次の項で簡単に述べて行きたいと思います。

 

 

○ メリット

 

 → コストパフォーマンスの高さ(価格以上の軽快な動作を実現)

 → LTEモデルも約3万円というミドルハイスペックで、格安なタブ

 → Face ID 対応

 → 初期アプリが少ない(設置されているものも削除可能)

 

同スペック帯のモデルとして Huawei MediaPad M5 Lite がありますが、

そちらより1.5万円ほどお安くなっております。

ドコモのBand19が必要な方は、そちらを購入することをお勧め致します。

 

○ デメリット

 

 → Google Playが初めから設定されていない

 → 言語が中国語 又は 英語しかない(ロケール変更可能、下に詳しく説明)

 → 通知系アプリは手動で設定が必要(下に詳しく説明)

 

 

こんな所でしょうか。パソコンに詳しくない方でも

基本的な動作は分かるよ!Google先生に自分から聞いてみるよ!というマインドをお持ちの方は

難しくないかと思います。私でも出来ましたので、恐らく問題ないかと思います。

 

 

○ Google Play 導入

 

 

 

 

https://xiaomiadvices.com/apk-google-installer-download/

 

上記サイトに入り、Google Installer のAPKファイルをダウンロード後、インストール

ただ、これだけです。

インストール後、複数の物をインストールするよう出てきますが

全てインストールするようにしてください。

一つでも設置しないものがありますと、正常にGoogle Playが使えませんので注意してください。

 

 

Google Playの設置後、キーボードは中国語と英語のものしか入っておりませんので

Google日本語入力やsimeji等のお好みの入力アプリをインストールしてください。

 

 

○ 日本語化

 

ここではMore Locale2というアプリとPC側で設定する際に必要なプログラムの操作が必要です。

難しいこと言ってるように聞こえますが、従ってやってもらえれば簡単に出来ます。

 

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.c_lis.ccl.morelocale

 

まず「More Locale2」というアプリをタブレットにインストールします。

このアプリを開けば言語選択が出てきますが、今の状態では言語を変更すること出来ません。

 

まずはタブレット側の操作になります。

 

Setting(設定)に入ります。

 

 

My devices の項目から All Specs へ

 

 

ここで MIUI Version を7回ほど連打すると、開発者オプションが出てきます。

 

次に設定画面の初めに戻り、Additional Setting(追加設定)を選択

 

 

次に Developer Option を選択

 

その中にある「Developer Option」と「USB Debugging」という2つの項目をONにします。

これでAndroid側の設定は完了です。

 

ここでUSBを用い、タブレットとパソコンを接続します。

必ずUSB Debugging 及び ファイル転送モード にして接続してください。

 

 ※ 充電モードでは命令コマンドの変更が出来ないので注意してください。

 

https://blog.naver.com/ematik/221344175762

pcから上のブログに入り

 

 

上にある 첨부파일(添付ファイル)から platform...というファイルをダウンロードします。

 

 

 

圧縮ファイルなので、解凍するとこのような画面になるかと思います。

 

 

この余白の部分で Shift + 右クリック

そうすると 여기서 명령 창 열기(ここで命令コマンドを開く)が出てきます。

ここに出てくる命令コマンドとは、日本語のPCでは

プロンプトとかPower Shellと出てくることがあります。

私は日本語OSのPCを持っていないので、割愛させて頂きます。

 

注意して欲しいことは、必ずこの手順を踏まないといけないことです。

 

「すべてのプログラム」から命令コマンド(プロンプト)やPower Shellを開くことが出来ますが、

USBで接続してAndroid端末の命令コマンドを書き込む必要がありますので

必ず、上記の方法で開いてください。

 

 

開きますと、このような画面になります。

初めから英語入力になっているので

 

adb devices

 

と入力します。そうすると List of devices attached とういうコメントと同時に機器番号が表示されます。

エラー表示が出なければ、正常に接続されているということになります。

 

そして次に、下記のコマンドを手動で入力

 

adb shell pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION

 

エラー表示が出なければ成功です。入力位置は移動せず、出てきたそのまま位置で入力してください。

一文字でも正しく入力していない場合は、エラー表示が出ます。

 

ここで先ほどタブレットにインストールしました More Locale2 というアプリを開き

Japanese(Japan)を選択

 

 

そうしますと、ロケールが日本語に変わります。

左上も jp JP N/A と出ているので、ロケールが日本に変わっていることが確認されます。

 

 ※ 電源を落とした場合、初めに設定した英語に戻ってしまうので

More Locale2を開き、再度設定が必要。(PCに繋ぐ必要なし)

 

ただこの作業は完全な日本語化ではなく、

あくまでもアプリを使用する際の表示を日本語で表示させる補助的なものになります。

設定から入って端末設定変更を設定する際は、端末購入時に設定した英語設定のまま表示されることになります。

 

ここの部分以外は全て日本語で使用することができますので、使用上大きな問題ではないかと思います。

 

ちなみに販売サイトによっては、カスタムロムで販売している業者もあります。

そちらは設定メニューも含めて、原則すべて日本語化されていますが

公式なものではないので動作は不安定で、最悪使えないアプリも出てくることがあるそうです。

 

なので、個人的な意見としては中国版の正式なものを買い、

ロケール変更するという方法をお勧め致します。

(ルート化した上でEUロムを入れることも可能ですが、ハードルが高いので私はやりませんでした。)

 

 

また、この方法はMiPad4だけでなく

日本語が設定できない端末に有効な手段になっています。

 

シャオミ端末以外で日本語が入っておらず、日本語での表記を望まれる方は

一度参考にしてみては如何でしょうか?

 

ここまで終われば、残りはあと少しです。

 

 

○ 通知の設定

 

この操作は、日本国内でAndroidを使う際には必要なく

アプリをインストール際にアクセス許可を行うだけで設定はできますが、

中国の端末は選択し、尚且つ手動で設定する必要があります。(アプリ個々に手動設定が必要)

 

変更箇所は以下の通り

 

 

 → 設定初めの Nortification & status bar 項目内の Nortification folder をONにし、

その下にある App Nortification に入り、該当アプリを選択後、中にある全ての項目をON

そして、Make as important? の項目を Recommend から Importantに変更

 

 → 設定初めの Battery & Performance に入り Choose apps へ。

該当アプリを選択後、No restrictions を選択

 

 → 設定初めの Installed apps から入り、上のDownloadedの項目にし、該当アプリを選択

Turn on floating windows という項目をONにした後に

上にある Custom Nortification を選択

ここでも Make as important? の項目を Recommended から Important に変更後、

そのページにある全ての項目をONにする。

 

 → 設定初めの Permissions 上の Appsの項目から該当のアプリを選択後、全ての項目をON

一つ戻り、上の Autostart の項目を選択し、該当のアプリにチェックを入れる

 

 

この動作を完了することにより、カカオトークや Yahoo防災等の通知がくるようになりました。

LINEは初めから通知きてたような気がしますが、その他アプリの通知は全く来ませんでした。

色々、試行錯誤した結果

上の手段で無事に解決することが出来ましたので、共有したいと思います。

この設定はMiPad4だけでなく、他のシャオミ製のスマホやタブレットにも同じことが言えるので、

もし通知問題で悩んでいる方が居れば、参考にしてみてください。

 

 

○ 総評

 

最後に、私個人の意見を書きたいと思います。

 

純粋にタブレットの価格と性能だけを見れば、間違いなく"買い"な商品です。

しかしGoogle Playの設置、日本語化(ロケールの変更)、通知設定の変更など、

面倒なことが多いように感じるかもしれせん。

 

しかし、Google Playの設定やロケール変更は一度してしまえば問題ないですし、

通知設定も新しくアプリ入れた時(通知が必要なアプリのみ)行えば良いし、

数回やれば慣れます、覚えます。

 

機械が苦手だから分からないや!

全部、初めから教えて!

 

上のような人には、正直向かないかと思います。

少なくとも、分からないことはまず調べることができる人

そんな人に向いてるかと思います。

 

SDカードスロットもありますし、正直動画編集する人以外は

スペックで困ことは、恐らくないかと思います。

 

この商品を一言で表すと

コスパよくサクサクではあるが、ヌルヌルではない。

これだと思います。iOSのように端末を限定して自社製品のみに供給し、

チューニングしてる端末にはやっぱり勝てません。

しかし、使用感はGalaxy Tab等 ハイエンドのAndroidタブレットと遜色ない使用感を体験できるかと思います。

 

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説明下手ではございますが、締めくくらせて頂きます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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