20240409 北米皆既日食
このところ 身体の調子を崩していて、
新年度 桜吹雪の新学期だけれど
個人的にはモヤッと まだ明けやらぬ気分。
現地時間 4/8、日本時間4/9未明～早朝3時頃、
ちょうど目が覚めたので、動画サイトで
NYその他現地からの皆既日食観測LIVEを
観ることにした。
今回の北米各地で観測された皆既日食は、
皆既状態が3分以上も続くもので、
なかなかの圧巻であった。
コロナも厚くでかくて びっくり。
ダイアモンドリングは 入りも出も一瞬しか見えなかった。
というか、月がいよいよ極限まで細くなった瞬間、
太陽は欠けて暗くなるどころか
一瞬、物凄く眩い（激しい）光を爆発させて、
それからすぐ 大きな白いコロナを伴った皆既状態へ入った。
そして、3分後、また一瞬 いきなり物凄く明るい太陽になってから、
短く細ーい橙色の月のような99％欠けの状態に戻った。
そして 後は少しずついつもの日食のように
月のような太陽から 普段の太陽へ戻って行った。
今まで（ぜんぶ映像でだけど）観た事があるのは、
徐々に欠けていき、徐々に戻っていく皆既日食ばかり。
こんなに 瞬時に劇的に姿を変える太陽は初めて観た。
（私が 過去に唯一 映像でなく自分の目でLIVEで観測できた
東京の皆既日食は、金環食で…
金環日食の方が 滅多に出会えない珍しい現象なのは
分かっているけれど、
思っていたのとは なーんか違う。
薄曇りの青空に、白い 輝かない輪っかが浮かんでいる。
えっこれ？！
水族館のイルカが サービスで吐くリング状の泡みたいな。
そんな感じだった。
正直言って、一般的な皆既日食の
“いつもは明るく輝いている太陽が真っ黒になって
その周りに白いコロナが輝く姿“ほど
神秘的な気はしなかった。）
今回の皆既日食は、観測場所によっては、
太陽がほそーい糸のように欠けて行った後、
2回もの激しい光のバーストがあってから、
黒い皆既日食状態に入る映像もあった。
明ける時は、やはり この場所でも
コロナから徐々にダイアモンドリングになるのではなく、
いきなり一瞬バッと大きく輝いてから、次はもう細いオレンジ色の
糸月状態になって、あとは少しずついつもの太陽に戻って行った。
（入りはなぜか2回光の爆発が見えたのに、出は1回だけだった。）
個性的で面白くて素敵な日食だった。
にしても、“糸月”からの あの一瞬の光の洪水状態は何？
あんなものを観られるとは思わなかった
その時々の 地球と月と太陽の距離の関係などによって、
毎回見え方は少しずつ違うのだけれど、
実際に起きた皆既日食を題材にした
とあるB級映画（題名忘れた）では、
その年 北米で観測できた日食では、
皆既状態が20分以上も続いたという。
関東で次に皆既日食を観測できるのは
2030年代に入ってからだそうな。
まだちょっと先ね。
広く晴れて 多くの地域で観測できますように
☀観測中継動画、NASAのを貼っておくことに。
太陽ついでに これも貼っとこ。 子供の頃聴いていた曲。
今聴くと アモンの道て…。モロあちら側の勢力の応援歌か？
て気もするが、真相は いかに。
Through all the doubt somehow they knew
And stone by stone they built it high
Until the sun broke through
（で、次の記事は エジプト関連。）
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今更 こんな記事を書き残したのは
昨晩、これからの自分について
タロットの練習がてら
カードでみていたら…
とつぜん部屋の照明が暗くなって消え、」
（なんでスイッチもリモコンもさわっていないのに
勝手に消えるのよ？ チッ）と思って、明かりをつけ直す
という事が起きた。
それで、その現象の原因を、
カードの一枚引きで 訊いてみることにした。
そうしたら、出て来たカードは ワンドの7。
意味不だわ。
（ただの一瞬の停電だったのか、それとも何かのメッセージか
分かるようなカードを出してよ。
ってか 私は、質問の答えとしてカードの意味を
受け取るの 下手だわ。やっぱカードは向いていないのかな）
などと思いながら、でも
このカード とってもすてきだな って
しばらく眺めていた。
この時 使っていたのは、
一般的なウェイト版とは だいぶ絵柄も色味もちがう
ムーンチャイルドのデッキで、
ワンドの7は 淡い柔らかなトーンで描かれた
静かな山の情景だった。
で、あっと気付いたのは、カードのど真ん中にある太陽。
これ、色合いが幻想的なので今まで気付かなかったけれど、
普通の太陽じゃなくて、よーく見ると
白いコロナ放射を纏った皆既日食の太陽じゃないか？！
そして、4月9日早朝の出来事を 思い出した。
（消えないはずの）部屋の明かりが消えて
真っ暗になって再び明るく戻る現象も、
このカードの絵柄も、どちらもあの日食を表していたんだ。と。
それで、なんかわからんけど とにかく
2024/04/8（現地時間）の皆既日食の感想を、
自分のフレッシュな感動を忘れない内に 記すことにした。
あ、カードを読むときは
解説本とにらめっこしたり
スートや数字の意味よりも、
”絵柄を見て自分が感じた印象に従え”って
あれホントだね
