レイキヒーリング交流会(2回目の参加)

 

 

めぐみの雨の後のうすむらさきの霜の朝の様子。

 

夏には枯れかけていた舞姫。いつの間にやらぎっしり群生して増殖中。

 

 

午前の交流会では、前回受けて

気持ちよかった肩甲骨の呼吸法や

初めてのレイキマラソンなどをやりました。

 

今回は3名参加で 私以外は全員

レイキマスターというメンツ。

なので、3人のマスターから

アチューンメントを受けます。

 

アチューンメントの間は

受ける側は眼を閉じて座っているので

何をやっているのか分かりませんが、

とても心地いいので、3回受けられて

よかったです♪

 

レイキマラソンとは何ぞや?

それレイキやっていない自分も混ざっていて

いいのかしら?と思いつつも

エネルギーが流れる実感を楽しみました。

 

昼食をはさんで午後はヒーリングの実習です。

 

 

 

睡眠の問題と胎児のトラウマの関係

 

午後の実習 1人目は

前記事で感想を送ってくださったRさんに

キネシを行いました。

 

Rさんの主訴:

視力の問題(左1.5 右1.5 →左だけ0.3に低下)と、

睡眠の問題(よかったり 悪かったりの波がある)、

あと今のところとくに他に不調はないけれど

一応全身のチェックをしたい。

 

セッションを受けて頂く前に、

キネシの反応が正しく出るように

体の各部の基本調整をします。

この方はキネシを受けるのは初めてだそうですが、

ほぼ調整の必要なしでした。

 

 

まず訊いていく優先順位を訪ねると、

睡眠についてやるようにと出ます。

 

その睡眠の問題はどこから来ているものか

探ると、身体的な面ではなく、精神や心理的な

ところから来るもの。

 

さらに探ると、感情の問題、ストレス、

さらに幼少期のトラウマ ~ その時期は

胎児の頃、と出ました。胎生8週目。

 

 

自己肯定感の問題はどこから来ているか

 

感情、ストレスとみていって、浮上したのは

自己肯定の問題でした。

まだセッションの序盤で、しかも本人自身の口から

その言葉を発したのは 少しおどろきです。

(同じ部屋の空間内で 隣りではレイキの練習を

実施中だったので)キネシを始める前から

すでにだいぶ癒されていたのかも と本人の談です。

 

 

トラウマの場合、小学生くらいの頃のことなら

本人にも思い当たるものがあったりしますが、

胎児だとさすがに記憶はなさそうです

 

それで、キネシでさらに掘り下げて行ってみると、

 

普通分娩だし、逆子とか異常もなさそうだし

途中経過も特に問題なし。どこに手がかりがあるか

 

“環境”というキーワードがヒットしたので

細かく調べてみますが、外の環境は

親が産みたくないと思っている(望まれない妊娠)でも

なければ、生まれて来たくないような

家庭内の不和もなく過酷な環境でもない。

つまりそう悪くなさそうです

 

 

胎児の物事の捉え方

 

ではお腹の中の居心地、すなわち子宮内環境は?

胎児の場合、栄養が足りない=愛情不足と捉えて

しまって、自分は愛されていない、

生まれてくることを望まれていないと感じ、

自己肯定感が下がってしまう、

というケースにたまに出くわします。

 

なので栄養を聞いてみると、

それは“足りている”でした。

 

では毒素についてはどうか?

このケースの場合、

胎児の自己肯定感を下げていたのは

どうやら子宮内に毒素があったため、

毒の環境=攻撃と受け取ってしまったようでした。

 

もちろん親の方では意図して攻撃したわけではないし、

(低体重だったそうですがそれ以外には)何も問題なく

生まれてきたら、まさか胎児の頃にそんなトラウマを

抱えていたとは

なかなか思いつかないものですよね。

 

 

睡眠については、このトラウマを抱えた胎生8週目の

インナーチャイルドを癒して、

終わりにしてOKとなりました。

 

本人には 自己肯定を低くしたトラウマというと、

小学生の頃のことが真っ先に頭に浮かんだそうですが、

キネシで身体に訊いたら もっと前にあった傷が

出て来た…大元の要因は記憶に残る前の出来事でした。

 

 

こんな感じで、とうとうこのセッションでは

睡眠を改善するアドバイスとか具体案などは

ぜんぜん出てこなかったわけですが、

 

ご本人の感想を伺ったら自己肯定の問題ということで

すっきりと納得してくださったようでした。

 

そして翌朝は、ぐっすり眠れて

いい目覚めを迎えられたそうです。

よかったよかった♪

 

 

 

春になり活動開始。五重塔くらいの塔になってきた茜の塔。

 

 

 

余談 ; 栄養不足と胎児のトラウマ

 

胎児の頃のトラウマなんて覚えていないし

親に訊いても心当たりもない場合が多いですが・・・

 

この方のケースでは

胎内の毒素がキーになっていました。

お母さまが病弱だったそうなので

もしかしたら服薬などなさっていて

影響などあったのかも知れませんね。

 

 

が、自分これまでが扱ってきたケースでは

胎児の頃のトラウマやインナーチャイルドで

わりとよく出て来るのは”栄養不足”です。

 

親が無理なダイエットをなさっていらしたとか、

あまり食生活に気を使わな過ぎていたとか。

 

一時期、妊娠中にあまり体重を増やしすぎると

後で落とすのが大変になるので、ほどほどにしなさい

って風潮が蔓延していた頃もありました。

(“ほどほどに”は分かるけれど、妊婦さんに

5キロまで!! ってその頃の制限は、

子供心にもちょっと厳しすぎるのでは?と

思ったのを覚えています。)

 

近年は そんなこんなで先進国にもかかわらず

3000gを切る低体重児が増えて来たので、

(3000を切るからといって必ずしも問題視する

必要があるかは分からないけれど)

対策に乗り出したようですね。