【エッセーひろしま】第7弾!
今回は粘土細工を広島でされている岡崎幸子さんです。
岡崎幸子
粘土細工作家
9年前より作品づくりの教室に通い始め、粘土細工の世界へ入る(2024年現在)。
2024年3月29日から4月3日まで、宮島口で初の展覧会を開催。自身の粘土作品と叔母の木彫り作品を展示。花の粘土細工が飾ってある一部の器は御砂焼窯元の対厳堂とのコラボ。
主な展覧会
『叔母と姪の二人展』(□BOX)
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粘土細工のメインは花。粘土教室のカリキュラムに造形があって花を作っています。これまでその教室は2、3人で1グループだったのですが、コロナ禍になってからほぼマンツーマンになっていました。
昔から手で何かを作るのが好きでした。ずっと仕事をフルでしていたのですが、去年退職して自分の時間ができたので展覧会ができたらいいなというふうに思っていました。そして、今回が初めての展覧会でした。手ごたえとしては、思ったより覗いてもらっているかなという気はします。昨日は30人くらいに来ていただきました。ですが、基本観光客の方が多いです(通り過ぎてしまう人が多い)。だけど絶対数は多いかなという感じです。お客さんが粘土細工を「本物みたい」と言ってくださったりとか、「何でできているの」とか尋ねてくださったりが多いですね。
今毎年毎年、干支を自分で作っていて、12年で全部ができたらいいなと思っています。それが目標です。
(=粘土細工作家)
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