私は日系の会社で勤めているので、職場には日本語の上手な香港人スタッフが沢山います。
彼らと日本語で会話する事も多いのですが、そうするとちょっと面白い事がわかります。
それは、ネイティブの立場でネイティブじゃない人の語学力について考えられるのです。
言い方を変えると、日本人の立場にたって外国人の日本語を考える事で、反対に英語圏の人が私達にに求める語学力の条件が予測できるということなのです。
考えてみて下さい。
私達が外国人と日本語で会話する時に、相手に日本人並みの発音を求めますか?
そんな事は無いはずです。
多少発音や文法がおかしくても、相手は外国人だからあまり気にしないはずなのです。
それよりも大事な事。
それは、日本語でストレスなく会話のキャッチボールができること。一番ベストなのは、日本人と話すのと同じベースで会話が成り立つことなのではないでしょうか。
これを英語に置き換えると、英語のネイティブスピーカーが良しとするレベルは自分が普段話しているペースで私達と話せることだと言えるのです。
そのためには何が必要なんだろう。
私が考えたのは、以下の2つです。
①ネイティブの会話のスピードに慣れる耳。
②語彙力
このうち、②の語彙力が特に重要なんじゃないかと考えました。というのも、ある程度の語彙力が無いと、会話がスムーズにいかないからです。
そんな事を考えていた時に、たまたま勝間さんのこの本に同じ事が書いてあるのを見つけました。
最後の英語やり直し!/毎日新聞社

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やっぱりそうなんだなぁ。
語彙力ですね。
どうやって語彙力を増やすかについては、もう一度この本を読んで色々試行錯誤してみようと思います。