自分の致命的な欠点に気づいてそれを改善させる作業は大変ですが、反面とても面白い作業です。
ある程度の年齢になると、他人から欠点を直接指摘されることが少なくなってきます。
そのため、「読書」による気づきは本当に貴重です。
もちろん、欠点をすべてなおすことなんてできないし、そんな事ばかりしたら余計な神経をすり減らすだけです。
ちなみに、私は主婦ですが、「料理が苦手で、かつ嫌い」です。子供ががいるのでやむを得ずしていますが、嫌いであることがわかっているので、最低限しかしないし、料理もほとんど上達していません。家族には申し訳ないと思っていますが、これに関しては仕方ないと思っています。
私が、なおした方が良いと思う欠点は、「目標の達成のために必要な部分」だけです。
コミュニケーション能力は、日常生活でも仕事においてもとても重要な能力。
この部分の改善は、何を差し置いても最優先でするべきだと思うのです。
以前、私は自分の「言葉のオバサン化」に気づき、改善する決意をしました。
詳細は、以下のブログに記載しましたが、あるきっかけで、自分の「発語力」の低下に気づいてしまったのです。
発語力というのは、「ある概念」を言葉にして出す事です。この能力が低下すると、やたらと「あれがあーなって」といった「あれ」「それ」などが増えてきます。
言葉のオバサン化③
あれから約半年がたちます。
「言葉の省略をなるべく省いて、きちんとしたセンテンスを話す」取りくみは今でも続いています。
時々、考え過ぎて異常に話し言葉がゆっくりになってしまう事もありますが、それでも止めていません。もうこの作業は習慣化してしまったのです。
本当にこの本に出会えて良かったと思っています。
と、前置きがやたらと長くなってしまいましたが、
私は、最近またまた「衝撃的な自分の欠点」に気づいてしまいました。
それは、
「私は、自分の話はするけど人の話に興味を示していない」という事実です。
確かに私はよく夫から「おまえは自分中心だ」と言われてはいましたが、
元々おしゃべりな方でもないため、まさか自分が「自分の話ばかりする」タイプだとは思わなかったのです。
次回、この内容について書きたいと思います。