なかなか始めての人とうまく打ち解ける事が出来ません。
香港に住んでから半年近くたちますが、
こちらでなかなか知り合いが出来ませんでした。
子供と公園にいっても、
こちらでは、フィリピン人のメイドさんが子育てしているケースも多くて
意外にママが少ない。
たまに、日本人のグループを見かけても、
相手に嫌がられるかな・・・と思ったりして
なかなかそこに分け入って入る事は出来ませんでした。
やっぱり「公園デビュー」は無理なんだ・・・と落ち込む日もありました。
そんな時この本を読みました。
人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法/和田 裕美

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私は、この本を読んでなるほど、と思った部分があります。
それは、
「嫌われているかも・・・と思ったら「鈍感スイッチ」を入れる」という項目です。
これは、相手に嫌われているかもと思ったとき、
「鈍感スイッチ」をオンにして、
あえて「その空気を読まない人に変身する」というものです。
この感覚を知って、ちょっと楽になりました。
相手が自分のことをどう思っても良いではないか。
自分は相手に対して好意的に思っていてそれを出せば良いんだ、と開き直れたのです。
私は、人付き合いのスタートとしてまず「外国人」から始めました。
子供の幼稚園のお迎えの時などに会うお母さんに挨拶をすることを始めたのです。
言語の壁はあるとはいえ、
最初から異質の人を相手にする方が楽だということがわかりました。
そうこうするうちに、
知り合いの日本人を紹介するよといった外国人のお母さんも現れたりして、
今はちょっとずつ広がってきています。
人見知りは、なかなか治せないけど、
私なりの人付き合いを続けていきたいと思います。