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ナイフ1本でフルーツや野菜、石鹸などに彫刻を施す
ソープカービング・フルーツカービングの教室
Atelier ISARA です。
カービング西瓜をもって訪れた、伊部の伊勢崎競先生の窯。
実は、備前に初めて訪れたのは先々週の事でした。
その時の伊勢崎競先生は、来たる窯出しの日に向けて釜焚きの真っ最中。
窯焚き最中の窯の周りは暑くて暑くて、前方の扉から見える炎は眩しいほど真っ赤!
薪をくべるときに見せていただいた窯の中の備前焼は、オレンジ色に光っていてとっても幻想的でした。
それから10日ぶりに訪れると
窯の中はすっかりきれいに空っぽの状態となっていました。
横からの入り口もきれいさっぱり空いていて、少し物悲しさを覚える程です。
数日かけてきれいに磨かれた器たちは、整然と並べられていました。
備前焼といえば、ただ渋い色合いの地味なイメージが強かった私なのですが、
今回の窯焚きから釜出しまでの流れや、作品を作っている競先生の人柄や備前焼きに対する思いなどを伺い、一気に備前焼に対する認識が変わりました。
一見地味な備前焼は、使ってこそ味わいを増し光るのだそうです。
華やかさはないけれど、日本独特の感性である「詫び寂び」を感じることができると言われているのだそうです。
それを感じ取れるような達人には程遠いのですが、
備前焼の奥深さを、肌で感じることができた気がします^^
最後に・・・
お忙しいなか撮影をお願いしたところ、快く承諾してくださいました。
昼食でお邪魔したお蕎麦屋さんのオーナーさんと一緒にパチリ☆
喜んでいただけたようで、貴重な(笑)競先生の笑顔を写すことに成功しました^^
やったね♪笑
または info@isara.jp まで直接ご連絡ください。