拝啓。お袋さんへ
拝啓。お袋さん。
お元気ですか?
お久しぶりです。
この最近、気温差が激しいですが体調崩したりしてませんか?
今日はそちらは豪雨になるそうですが気をつけて下さいね。
お袋さん。
近所のパン屋さんでパンを買ったら、一人1袋ただでもらえる
パンの耳です。
2王子2姫のおやつにしようと、もらって帰りました。
なんじゃって~!
あんた!パンの耳を犬になんかやられんや!
フライパンで炒めてからお砂糖まぶしたら、あんたらの立派なおやつに
なろがね!
お母さん、あんたと兄ちゃんに小さい頃作ってあげたろ!
もったいないことせられん!
あんたらが食べんかね!
ほれに、ただやったら、あんたとあんたのおとっちゃんと交代でパン
買うて1袋ずつもらわんかね!
何しよんよ!
と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。
お袋さん。
そういえば、小さい頃毎日のようにパンの耳でおやつ作ってくれましたね。
懐かしいです。
お袋さん。
貴女の娘婿は明治屋でドライフルーツのマンゴーを買いました。
前に私と主人がハワイに旅行に行った時、お袋さんが東京に来て
くれて2王子2姫の面倒を見てくれましたよね。
ありがとうございます。
ハワイで貴女の娘婿が大好きなドライマンゴーを買って帰り
日本に戻ってきたら食べようと楽しみにしていたのに翌朝起きたら
ドライマンゴーの袋がからっぽで
これ美味しいんじゃね~!
お母さん全部食べてしもたわい!
と満足そうに笑ってましたね。
貴女の娘婿はすごくショックを受けていまだに
僕が楽しみにしてたマンゴー食べられた・・と嘆き
マンゴーを見つけて買うたびに
お母さんに食べられたとぶつぶつ言いながら買ってます。
お袋さん。
食べ物の恨みって長引くもんですね。
お袋さん。
昨日は、もつ鍋を作りました。
お野菜もたくさんとれてヘルシーでいいですよね。
お母さん、もつ鍋好きやわい!
前に一回、孫にもつ鍋食べに連れてってもらったんよ!
ほんと美味しいかったわい!
と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。
お袋さん。
実は貴女の孫。私の姪っ子から電話があったんです。
ねぇ!聞いてや!
ばーちゃんと、もつ鍋食べに行ったんよ!
彼と3人で!
もち、うちらの自腹やけん!
ばーちゃん、そうとう食べるんやけん!
キャベツの芯のとこなんか煮えたら柔らかくて美味しいのに
ばーちゃんなんか、まだ煮えてないのにごそーっと箸で取って
食べたんやけん!考えられんやろ!
なんで、ばーちゃん煮えるまで待てんのやろか~?
ばーちゃんが、なんぼでも食べるけん、うちらの分がなくなったんやけん!
もち、うちらが自腹でごちするつもりやったけど、もしかしたら、ばーちゃんが
払ろてくれるんかな~?と思もてちょっとは期待したけど、ばーちゃんなんか
食べたら、さっさと店出たけん!
最後に麺入れて食べるんやけど、それもばーちゃんがごそーって取って
食べてうちら、ほとんどなんも食べれんかったんやけん!
夜中にコンビニでお弁当買って食べたわい!
と言ってました。
お袋さん。
今度、東京に来たときいっぱい作りますから思う存分食べて下さい。
やはり姪っ子も食べ物の恨みを持っているようです。
キャベツは煮えてから是非食べて下さい。
お袋さん。
激しい天候の変化で風邪などひかないようにして下さい。
またお便りします。


