拝啓。お袋さんへ。 | isappeの生存確認ブログ

拝啓。お袋さんへ。

拝啓。お袋さん。
お元気ですか?
東京は今日は凄い雨でしたが、そちらはどうですか?
山の麓なので土砂崩れが心配です。大丈夫でしょうか。

お袋さん。昨日は豚肉のしょうが焼きを作りました。




明治屋さんで、しょうが焼き用の豚肉を買いました。

あんたら!
昨日も変な肉食べよったろがね!
ほんで、また肉なん!肉ばっかり食べよったらいかんかろがね!
ほやけど豚肉は安いけん、ええわい!
しょうが焼き用の豚肉こうたんかね!
ばかじゃろか!
豚肉なんか小間切れ買わんかね!
味なんか変わらせん!変わらせん!

小間切れでじょうとうなんやけんね!

と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。



野菜のストックが少なくなってきたので人参を使い温野菜サラダにしました。


おんやさいってなんぞね!流行っとる言葉なんかね!
えっ!人参ゆがいたんかね?
ゆがいたら、ガス代がかかろがね!

ガス代もばかにならんゆーていよろがね!
野菜がないんやったら作られんや!
食べんでも死なせまいがろがね!
もう、ゆがかれんよ!

もったいないんやけん!

と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。



里芋の煮物は、お惣菜コーナーで買いました。


ほうよ!里芋こうて皮むいて煮て作るより安上がりなんやけん作られんよ!
あんたとこ二人しかおらんのやけん、ちょぼっとでええんやけん惣菜のほうが安すかろがね!
ほやけど、豚のしょうが焼きがあるんやけん里芋なんかいらまいがね!
買われん!もったいなかろがね!
ほんと、ばかじゃろか!

と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。



明太子とキムチ、まだちゃんと食べてます。


あたり前やろがね!
そんなもん腐らせんのやけん!
ほやけどよ!
明太子もキムチもあるんやったら、野菜も里芋もいらまいがね!
ぜいたくせられん!
お金残しとかんと老後が困ろがね!
ちゃんと貯めよんかね?
お母さんなんか、ほんとにしんどい思いしてぼそぼそ暮らしよんのに、ちぃーとは考えときよ!

と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。

ですがお袋さん。
お袋さんが、東京に遊びにくる度一緒にショッピングに行きますよね。

お袋さんの買った物の支払いは全て当たり前のように貴女の娘がクレジットカードで払うのですが、
クレジットカードはファミリーカードでして娘婿の口座から引き落とされるので、
時々主人に申し訳なくなるので私がATMで私の貯金から現金を引き出してレジで現金で払ってると…

えっ!あんたが払うんかね!
あんたのお金やろ?使われん!カードで払ろたらいかんのかね?

と言われたことを思い出しました。
別にカードで払っても主人は何も言わないし気にしないのですが、
お袋さんが東京に来たとき必ず主人がお袋さんに、
「買い物の足しにして下さいね。」
と、お小遣いを渡してくれてるので何となく気がひけたりするもんです。

お袋さん、絶対お小遣い使いませんよね。


そう言えば思い出しました。
お袋さんが東京から田舎に帰るとき空港へ送っていくことが出来ず
悪いからタクシーで空港まで行ってと一万円渡しましたよね。

あとで無事田舎に着いたかどうか不安で電話したら
お袋さんが嬉しそうな声で電話に出ました。

お母さん電車で空港まで行ったわい!
タクシーなんかに乗らんでも電車で帰えれらい!
空港までいくらすると思もうんよ!
もったいなかろ!
お母さん、もうけたわい!

本当に嬉しそうでした。
お袋さん。確信犯ですね。
電話で思い出しましたが、私の携帯にお袋さんの名前を登録してるので、
かかってきたらお袋さんだと分かります。

ある日お袋さんからの着信だったので携帯電話に出ました。
そしたらお袋さんがいきなり、

取られんがね!電話代がかかろ!

とガチャンと切られ、気になってかけ直したら

お母さんに電話代がかかるんやけん、あんたが電話とったらいかまいがね!

と言われました。
それから必ずお袋さんは私に電話するときワン切りしますよね。

お袋さん。これも確信犯ですね。

貴女の娘婿が我が家には、もうひとつのワン切りがある。
と笑ってくれましたが、お袋さんの携帯電話は私の兄、
そう。お袋さんの息子が母の日にプレゼントして息子がお袋さんの電話代を払ってます。

なぜ息子が払ってくれるのに娘の私にワン切りでかけてくるんでしょう。

東京にかけたら高かかろがね!兄ちゃんに悪かろがね!
遠くに電話かけるんは、そうとう電話代がかかるんやろ!恐ろしかろがね!

兄ちゃんだって老後大変やろがね!

と、お袋さんは電話口の向こうから心配してましたよね。

お袋さん。
携帯電話同士は、どんなに離れていても日本なら電話代は変わりません。

嘘ぎり言われん!
携帯電話でも東京にかけるんは、
お金がそうとうかかるんよ!
お母さん、知っとんじゃけん!

と、お袋さんの声が聞こえてきそうです。


お袋さん。貴女の娘の老後の心配はどこへいったのでしょうか。

明日は、お天気回復するそうです。
気候の変化でお身体崩さないように気をつけて下さい。
またお便りします。