今年一番最初の記事で紹介した曲が、

イギリスのポップグループ パイロット でした

そんな彼らの4枚目のアルバム TWO'S A CROWD(新たなる離陸) は、

珠玉のバラードナンバーを始めとする美しいメロディラインに満ち溢れたアルバムです レコード





このアルバムは、

オリジナルメンバーの、ビリー・ライオールとスチュアート・トッシュが抜けた後、

グループのリーダーとも言える デヴィッド・ペイトンと、

もうほとんどオリジナルメンバー(と、勝手に認識している

イアン・ベアンソン の二人で制作されたアルバムです。



その中でも特に好きなナンバーが、Monday Tuesday

この曲を聴いた瞬間、ポール・マッカートニーの顔が目の前に浮上してきましたね

リード・ボーカルのデヴィットの声質は、ポールと似ている所もあるので、

まるでポールが唄っているようなフレーズが、所々見られます

また尊敬するアーティストは、ポール・マッカートニーと豪語するデヴィット。

曲の雰囲気もマッカートニーサウンドを彷彿とさせます

ところが、この曲を作ったのは、相棒のイアンでした

イアンもやってくれますね~


そしてこの曲を聴き込んでいくと、もう一人のアーティストが顔を出してきました

カーペンターズのカレンです





特にAメロとBメロは、カレンのボーカルで聴いてみたいと思えるメロディです

このアルバムのプロデューサーは、アラン・パーソンズですが、

彼のプロジェクトのオーケストレータ―を担当しているアンドリュー・パウエルが、

このアルバムの楽曲でも、オーケストラアレンジと指揮をとっています。

このオーケストラサウンドが心地良いんですよね~

オーソドックスなアレンジですが、間奏でのさりげなく入る管楽器の使い方など、

カレンの兄リチャードのアレンジと、同じ匂いを感じます



そして、もしこの曲をカレンとポールのデュエットソングだとしたら、、、と、

大胆不敵なことを思いついてしまったのです

しかも独断と偏見で、フレーズのパート割りも考えちゃいました

( 詞の世界はまったく考えずに、曲の雰囲気だけでパート割りしてます・・・土下座 )


下の動画の中で、

 の写真の時のフレーズはカレンのボーカル

 は、ポールのボーカル

 は、二人のデュエットということで


もし宜しければ カレンとポールが唄っている姿を想像しながら 聴いてください






カレンとポール。。。

ポールとカレンの兄リチャードの共同プロデュースで、二人のデュエットが実現していたら、

珠玉のポップバラードが生まれていたのではないかと、

本気で思っているドン・マックでした


あらためまして、カレンさんのご冥福をお祈り申し上げます。