今日12月8日は、ジョン・レノンの命日です。

早いもので、あの衝撃の日からもう33年が経ってしまったんですね

ジョンがビートルズを離れて、初めて作ったアルバムが、

UNFINISHED MUSIC No.1 TWO VIRGINS ですレコード

邦題 「未完成作品 第1番 トゥー・ヴァージンズ」


アルバムの内容は、アヴァンギャルド的な前衛音楽で、

ごく普通の歌を想像していると、完全に裏切られます 

多分このレコードは、数回しか聴いてないんじゃないかなぁ~

それも始めから終わりまで、通しで聴いたことは無いと思います 


このアルバムが話題になったのは、その音楽的(?)な中身ではなく、

ジャケットでした





持っているレコードはアメリカ盤で、上の写真のように茶色の外袋が付いており、

切抜きのような感じで、ジョンとヨーコが顔を出しています

問題はその中身のジャケットで、なんと2人は全裸なのです 


不謹慎な写真を   と、お叱りを受けるかも知れませんが、

ジョンの初のソロアルバムと言う事で、ご了承くださいね





写真は修整しましたが、もちろん2人はありのままの姿で写っています


1968年11月29日に発売される運びとなりましたが、当然このようなジャケットのため、

レコード会社(イギリスのEMI、アメリカはキャピトル)は発売に難色を示し、

レーベルはアップルレコードですが、別会社でのリリースとなりました

アメリカ盤は、テトラグラマトンというレコード会社の番号が、刻印されています 


 


もちろん日本では正式に発売されることはありませんでした。

1997年にCD化され日本でも発売されたみたいですが、

まだ現物は見たことがありませんね~



また外袋の裏表紙には、旧約聖書創世記第2章の21から25までが印刷してあり、




25は太字で「アダムとその妻は二人とも裸にして恥じざりき」と書いてあります。




つまり、ジョンとヨーコはアダムとイブであり、

そうなるとアップル・レーベルは、アダムとイブが食べたリンゴからきている 

だとすれば、2人が一糸も纏わぬ姿なのは当然のこと

(青字部分は、1981年3月発売のミュージック・マガジン、中村とうよう氏の解説参照)


またジャケットの下部に、ポールのコメントが記載されています

 

直訳すると、「2人の偉大な聖人が、いつそれに会うかは屈辱的なことで、

彼が聖人だったと証明するための長い闘い」

みたいな事が書いてありますが、私にはよく意味がわかりません


では興味を持たれた方は、アルバムをお聴きになってみてください




同時期に発売された、通称「ホワイトアルバム」に、

やはりこのような前衛的な Revolusion 9 があります

この TWO VIRGINS を聴いた後に、このRevolision 9 を聴くと、

非常にクオリティが高い物に感じられます





では最後に、ジョンのソロでは非常に大好きな曲「OH MY LOVE」を

この曲は、甘く切ないラブソングですが、ジョンの歌声を聴いていると、

なぜかこう胸がキュンとしめつけられるような感覚が・・・





下の映像では今は亡き2人のビートルが、この曲を演奏しています