来日公演最終日の11月2日(水)。
渋谷のオーチャードホールで行われたコンサートに参戦
以前、記事にも書きましたが、
最速のプレオーダーで購入して3階席という貧乏くじを引き・・・
座席から見たステージは、こんな感じで。。。
まぁ~気を取り直して。。。
コンサートは開演時間の19時ピッタリにスタート
豪華なバンドメンバーが登場し、オープニングナンバーは「Matchbox」
東京公演の動画がUPされていたのでお借りします
尚、31日公演のリンゴは、ハロウィンと言う事で仮面をつけて登場
27年ぶりの再会となるリンゴ。
何せステージが遥か遠くで、リンゴに会えたという実感も薄かったのであります
今回のライブを観た印象ですが、リンゴに対するフューチャー感はなく、
これはオール・スター・バンドのコンサートと思ったことですね。
名立たるミュージシャン達が集まっていますが、決してフェス的なイベントではなく、
ひとつのバンドのサウンドとして成り立ったライブだと思いました。
昨年も来日したポールの場合、彼の存在は絶大なのですが、
今回各メンバーが持ち歌を披露している時は、リンゴの存在を忘れるほどです
(リンゴ、ごめん・・・)
特にスティーヴ・ルカサーの客席に対するサービス精神は素晴らしかったですね
他のメンバーにしても、お互い曲中に絡んだり、お道化た仕草など見せてくれて、
グループみんな仲が良いんだなぁ~と、思わず微笑んだライブでした
サウンド面に於いても、オーチャードホールという音響の優れた会場でしたが、
いやぁ~各楽器のバランスも素晴らしく、非常に聴きやすい音でした、
リンゴとグレッグ・ビソネットのツインドラムでも、無駄に音圧が強くなる事もなかったし、
どの曲か忘れましたが、バリエーションの違うタム廻しの組み合わせなど、
なかなか凝ったリズムを二人で叩き出してくれましたよ~
特に印象の強かった曲は、やはりスティーブが唄うTOTOかなぁ~
「Rosanna」「Africa」「Hold the Line」と、もうTOTOの王道3曲
「Rosanna」では、曲の後半グレッグのプログレテイスト溢れるオルガン。。。
そして迫力&華麗なるスティーヴのギタープレイは圧巻でしたね
グレッグ・ローリーは、サンタナ時代の3曲を歌ってくれましたが、
出来れば一曲ぐらいジャーニーの曲が聴きたかったなぁ~
グレッグが唄う「Of A Lifetime」なんて大好きなんですけど・・・
コンサート中盤、「Black Magic Woman/Gypsy Queen」の演奏では、
リンゴがステージから捌けちゃって
リンゴだけ休息タイム
この曲でもスティーヴは、サンタナとは違う魅惑的なギタープレイを披露してくれました
終盤のグレッグ・ビソネットのドラムプレイも圧巻でしたね
コンサートエンディング「With a Little Help From My Friend」では、
マーティ・フリードマンが飛び入り参加
ただし、ギターは12弦のアコギ・・・
スティーヴとのギターバトルが見たかったなぁー
そしてラストの「Give Peace a Chance」では、
バンドのメンバー達が唄っている最中に、リンゴはステージから捌けてしまい・・・
演奏が終わって、メンバー6人(2日は、マーティ―も含め7人)がステージ中央に集まり、
皆で肩を組んで客席に向かってお辞儀をしてくれたんです
本当にメンバー間の仲の良さが伝わってきましたね~
で、リンゴはと言うと・・・
最後にまた登場して挨拶してくれるのかなぁ~と思いましたが、
結局リンゴは姿を見せず。。。
リンゴとの別れを惜しむ間もなくコンサートは終演となりました
しかし豪華すぎるメンバーによる完成度の高い素晴らしい演奏を、
十二分に堪能できたコンサートでした