女装サイトのブログを見てると、「はじめての○○」っていうタイトルで寄稿されたものを見かけますね。
はじめての女装。
はじめてのスカート。
はじめての水着。
そして、はじめての、ブラ…。
それぞれにいろんな思い出があるんだろうなぁと、読ませていただいてます。
嬉しくて恥ずかしい、ドキドキな記憶がたくさん。
(*^.^*)
わたしにも、それぞれの時に、甘酸っぱい思い出があります。
今回は、わたしが、はじめて自分のために買った、思い出のレディスの話をしてみます。
ある土曜日の午後。
ショッピングセンターのレディスショップの前を通りすぎようとしたとき、ふとこのスカートが目について、一瞬足が止まりました。
その頃は、女性の服を着て過ごすなんて夢にも考えてませんでした。
実は、サロンで一度女装体験をしたことはありましたが、その後かなり経ってました。
だから、手に取って見ることなんて、恥ずかしすぎてもちろんできません。
妻も一緒でしたから、なおさらです。
そのまま、通りすぎました。
でも。
胸がキュンとして、なぜかこれまで経験がないくらい、心臓がドキドキしはじめたんです。
なぜ急にこんな気持ちになったのか分からりません。
買いものしてても、そのスカートを思い出すと、胸がキュ~ンとなりました。
妻と出掛けてきていたので、ひとりショップに戻ることはできません。
もし前を通っても、じっと目を向けることなんか出来ません。
ただ、なにか無性に悲しかった…。
(._.)
そんな気持ちを抱えながら帰宅しました。
子供の頃から、女性の服装は好きで、憧れみたいなものは感じていました。
でも、わたしとは別世界のこと。
身近に感じたことは、女装経験したときぐらいでしょうか。
それなのに、出会った瞬間から、あのスカートが頭を離れなくなりました。
一晩、苦しい胸の思いを感じ続けたわたしの心は決まりました。
「手にしたい」
朝食がすんで10時になった頃「ちょっと買いものに行ってくる」と妻に告げて、ひとりショップへ向かいました。
女性の服なんて買いに行った経験はありませんから、ショップに着いても、お店に入る勇気なんてありません。
何度もなんども、お店の前を行ったり来たりを繰り返します。
時間は過ぎていきます。
間もなく昼食の時間。
「どうするの?」
自分に問いかけます。
いま、思いきって買わないと、このスカートとは二度と会うことはない。
「さあ、どうする?」
ウジウジと悩んでいると、若い女の子がこのスカートを手に取って、店員さんに組合せを相談しました。
店員は、クリーム色のアンサンブルを手に取って見せました。
遠くから見てても、カワイイ組合せです。
「あっ、絶対にあの子買っちゃうだろうな」
急に気持ちダウン。⤵
心残りはあるけど、決めました。
「やはり買うなんてムリなこと」
「諦めなさいってことなんだよな」
帰ろっ。
家に戻りかけながらも、最後に振り返って…。
「あっ、彼女、別な服にしたんだ!」
また、動悸が激しくなります。
決断です。
足早にショップに入り、先程のスカートとアンサンブルを一気に手にします。
店員さんに「これ、さっき見てたんですけど、娘になんかピッタリな感じで…」
「二十歳前なんですが、どうですかね」
って、頭が真っ白になりながら、問いかけます。
「普段、こんな感じを着ていらっしゃる方なら、嬉しいと思いますよ。」
「じゃあ、頂いていきます」
「プレゼントですか?」
「はい」
はじめての、冷や汗ものの買いものミッションは、こうして完了しました。
このあと、どこに隠すか、苦労したことは言うまでもありません。
でも、きれいにラッピングされた、いつ身に着けることが出来るか分からない服を見てると、幸せな気持ちで心が満たされました。
買って、ほんとうに良かった…。
つたない話を長々と書いてしまいました。
おつきあい頂き、ありがとうございました。
今日は、このへんで。
またね。
(^.^)ノ
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はじめての女装。
はじめてのスカート。
はじめての水着。
そして、はじめての、ブラ…。
それぞれにいろんな思い出があるんだろうなぁと、読ませていただいてます。
嬉しくて恥ずかしい、ドキドキな記憶がたくさん。
(*^.^*)
わたしにも、それぞれの時に、甘酸っぱい思い出があります。
今回は、わたしが、はじめて自分のために買った、思い出のレディスの話をしてみます。
ある土曜日の午後。
ショッピングセンターのレディスショップの前を通りすぎようとしたとき、ふとこのスカートが目について、一瞬足が止まりました。
その頃は、女性の服を着て過ごすなんて夢にも考えてませんでした。
実は、サロンで一度女装体験をしたことはありましたが、その後かなり経ってました。
だから、手に取って見ることなんて、恥ずかしすぎてもちろんできません。
妻も一緒でしたから、なおさらです。
そのまま、通りすぎました。
でも。
胸がキュンとして、なぜかこれまで経験がないくらい、心臓がドキドキしはじめたんです。
なぜ急にこんな気持ちになったのか分からりません。
買いものしてても、そのスカートを思い出すと、胸がキュ~ンとなりました。
妻と出掛けてきていたので、ひとりショップに戻ることはできません。
もし前を通っても、じっと目を向けることなんか出来ません。
ただ、なにか無性に悲しかった…。
(._.)
そんな気持ちを抱えながら帰宅しました。
子供の頃から、女性の服装は好きで、憧れみたいなものは感じていました。
でも、わたしとは別世界のこと。
身近に感じたことは、女装経験したときぐらいでしょうか。
それなのに、出会った瞬間から、あのスカートが頭を離れなくなりました。
一晩、苦しい胸の思いを感じ続けたわたしの心は決まりました。
「手にしたい」
朝食がすんで10時になった頃「ちょっと買いものに行ってくる」と妻に告げて、ひとりショップへ向かいました。
女性の服なんて買いに行った経験はありませんから、ショップに着いても、お店に入る勇気なんてありません。
何度もなんども、お店の前を行ったり来たりを繰り返します。
時間は過ぎていきます。
間もなく昼食の時間。
「どうするの?」
自分に問いかけます。
いま、思いきって買わないと、このスカートとは二度と会うことはない。
「さあ、どうする?」
ウジウジと悩んでいると、若い女の子がこのスカートを手に取って、店員さんに組合せを相談しました。
店員は、クリーム色のアンサンブルを手に取って見せました。
遠くから見てても、カワイイ組合せです。
「あっ、絶対にあの子買っちゃうだろうな」
急に気持ちダウン。⤵
心残りはあるけど、決めました。
「やはり買うなんてムリなこと」
「諦めなさいってことなんだよな」
帰ろっ。
家に戻りかけながらも、最後に振り返って…。
「あっ、彼女、別な服にしたんだ!」
また、動悸が激しくなります。
決断です。
足早にショップに入り、先程のスカートとアンサンブルを一気に手にします。
店員さんに「これ、さっき見てたんですけど、娘になんかピッタリな感じで…」
「二十歳前なんですが、どうですかね」
って、頭が真っ白になりながら、問いかけます。
「普段、こんな感じを着ていらっしゃる方なら、嬉しいと思いますよ。」
「じゃあ、頂いていきます」
「プレゼントですか?」
「はい」
はじめての、冷や汗ものの買いものミッションは、こうして完了しました。
このあと、どこに隠すか、苦労したことは言うまでもありません。
でも、きれいにラッピングされた、いつ身に着けることが出来るか分からない服を見てると、幸せな気持ちで心が満たされました。
買って、ほんとうに良かった…。
つたない話を長々と書いてしまいました。
おつきあい頂き、ありがとうございました。
今日は、このへんで。
またね。
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