三日月宗近(現代最高峰の名工、藤安将平師による忠実なる写し) | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

三日月宗近(現代最高峰の名工、藤安将平師による忠実なる写し)

昨日、藤安将平刀匠から、

「川西の研師さんに窓明けお願いして欲しいんだけど…」

と、手渡された三日月宗近写しの太刀。
将平師は普段滅多に刀を研がない僕のことを揶揄して、「町井さん研いで」ではなく、「川西の研師さんに町井さんからお願いして。」と言うのです(笑


さて、手渡された三日月宗近写し、寸法も刃文もほぼ忠実に再現してあり、驚くばかりでした。


小沸出来で刃中は良く沸えており、藤末鎌初の古い太刀の刃そのもの。

現物と並べれば、そりゃぁ刃文の違いはどうしても出るものの、並べず単体で観賞すれば、まず、これが現代刀と見抜ける人はいないと思います。

でね、部分的な窓明けならささっとやってしまうのですが…


「15日の鑑賞会に持って行きたいの。川西の研師さん、元から先まで全部刃が見えるように研いで。地鉄も見えると嬉しいな。」

って…

それ、窓明けとは言いません。研ぎあげろって言うんですよ…(苦笑


「年末年始は何かと忙しくて、しかも13日には返納しないといけないのでしょう? できないですよ。」

と、断ろうとする僕に、怪しい甘えた笑顔で将平師が一言。


「寝ずに研いで。」


これから明日の昼、東京出張に向かうまでの間で、出来るところまでやってみますが…


過労死させる気ですか将平先生!(笑


しかし美しい姿だ…



将平作、三日月宗近写し!!

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三日月宗近の本物は入手できませんが、完成度の高い写し物なら手に入りますよ!!






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