名品紹介 筑前住源信国吉政(二代) | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

名品紹介 筑前住源信国吉政(二代)


脇指 316 筑前住源信国吉政(二代)
- Chikuzen ju Minamoto Nobukuni Yoshimasa -
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/316/00.html

京の信国派から応永頃に筑紫に移住した「定光」は、筑紫に移住後「信国」に改銘しました。 この「信国」が筑紫信国の祖となり、この一派を総称して筑紫信国と呼称し、後の新刀期の筑前信国に続きます。

信国吉政には初・二代(稀に三代も経眼する)がありますが、本作は二代吉政の作で、二代は初代同様に平四郎と称し、貞享五年八月に没したといいます。初代同様に備前伝を得意としており、初代の作風を継承しています。二代の銘振りは初代に比して、やや太鏨となるのが通例で、初代は銘文に「作」の字を用いますが、二代にはそれが見られません。

本作は姿美しく、地鉄は鎬地柾目に、地は小板目良く練れて詰み、地沸付いて淡く映りごころがあり、肥前刀の如き精美な鉄に地景が随所に現れています。匂口は明るく冴えて、直刃の所々に節が見られ、物打辺りは小乱れを呈した吉政の傑作刀です。

上研身の清々しい二代吉政の一刀を、是非この機会に御入手ください。

裸身重量583グラム。


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