切味定評が高い、亀井昭平の一刀を御紹介します | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

切味定評が高い、亀井昭平の一刀を御紹介します


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刀 467 濃州住亀井昭平作 昭和五十三年五月日
- Noshu ju Kamei Akihira saku -

亀井昭平、昭和2年生まれ、本名同名。岐阜県加茂郡において鍛刀する。
岐阜県指定重要無形文化財の丹羽兼延に師事し、新作名刀展おいては多数受賞(内、努力賞2回)。実用本位の刀剣を得意とし、バランス良く、斬れ味鋭いと定評が高い刀工です。

本作は、角がかった互ノ目乱れに足が良く入り、刃中には金筋が見られ、美術鑑賞刀としての力も持ち合わせています。美濃の刀工に相応しく、鷹ノ羽鑢が丁寧にかけられ、銘字も非常に丹精に纏め切られており、中心仕立ては見ていて気持ちが良い仕上がりです。
惜しいかな指裏物打下の刃境にフクレ破れによる鍛え筋が見られますが、実用には支障無く、定評ある切味を示してくれることでしょう。

刃の出来は良いのですが、砥石目を残したまま研ぎ上げているため、地刃を楽しむには研磨の力不足を否めません。
純然たる武用刀としてお使い頂くには手をかける必要はございませんが、観賞用としてお持ちになられる場合は、再研磨をお薦め致します。
※研磨についてはお気軽に御相談ください。

附属の拵は、後に鐔を変更したため、薄い切羽が一枚加算されていますが、ガタツキは一切無く、目釘竹も極太で、非常に堅固な仕立てとなっております。まさに武用専一!

裸身重量759グラム。拵に納めて鞘を払った重量1,008グラム。


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