御刀紹介 受命刀工、肥前國光 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

御刀紹介 受命刀工、肥前國光


刀 456 肥前松浦潟住國光作 昭和十六年二月吉日 - Hezen Matsuuragata ju Kunimitsu saku -

国光、本名を柴田常治。明治28年3月3日生まれ。佐賀県唐津市熊の町に住し、昭和13年、招集に応じて戦地で作刀。その後招集解除となり、昭和17年栗原昭秀鍛錬所に入所し、鍛錬の向上に励み、昭和18年には小倉陸軍造兵廠に於いて陸軍受命刀匠となりました。
作刀技術発表会では入選。戦後も新作名刀展入選を果たすなど活躍された刀工です。

本刀は匂口は締まった直刃調子の刃文に、互ノ目足を交え、特に物打より先はそれが顕著に現れ、小乱れとなった、美術鑑賞刀としても見所ある作品となっています。
鐔が替えられたためによる鐔周りのガタツキが見られますが、切羽を足して頂くか、或いははばきを新調頂くことでガッチリとした実用刀になります。素銅はばき新調ご希望の方は2万円(税別)にて承りますのでお気軽にお申し付け下さい。

尚、本刀は他店において66万円にて掲載販売されておりました御刀ですが、美術刀剣 刀心ならではのお求め易い低価格にて御案内さしあげますので、刃筋確認のための試斬稽古刀をお探しの方、或いはこれから刀剣趣味を始められる方にお薦めです。
柄巻きは裏皮で巻かれており、手にしっくりと馴染みます。

裸身重量759グラム。拵に納めて鞘を払った重量955グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。







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