愛刀、将平の研磨
昨夜から今朝の10時半まで、夜通しで愛刀将平を研磨していました。
関西(大阪豊中・兵庫川西)で古流居合術を学ぶなら、『修心流居合術兵法 修心館』
http://www.shushinryu.com
居合刀・武用刀剣から価値ある美術刀剣まで、日本刀・刀剣・古武具に関することなら『美術刀剣 刀心』
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基本的に僕は愛刀をすすんで研磨することはありません。
研磨する時は、決まって居合関連の仕事が入った時、研磨代を頂戴した上で、仕事として自分の愛刀を研いでいます。
しかしながら、今回は珍しく、研磨代を頂いていないのに、愛刀を研磨したのは、アメリカ、ロサンゼルスでのイベントで、投げられて来るフルーツを斬り続けたために、愛刀が黒っぽく変色(錆)していたからです。
日頃門弟たちに、
「刀は曇り無き鏡の如く…」
と言っているのに、これだけ曇っていると、武門の恥ですからね。
下地から丁寧に研いだため、かなり時間がかかり、全体を改正砥まで仕上げる予定が叶わず、鎬地の所々は#600のまま、平地と刃先はしっかりと改正までかけました。
出張から戻ったら、また続きを…
内曇まで仕上げたいと思います。
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