by1さんへ | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

by1さんへ

今回もたまたま見ることができたので、記述しておきますね。

あれだけ言ってもここにコメントするって、貴方様はよほど日本語の読解能力が欠乏しておられる様子。心からお気の毒に思います。


「石を斬るのが可能かどうかそんなことを書き込んだことなんてありましたか?
私は他流の稽古「方法」を貶める行為はやめろと主張してるの
道具にわけ隔たりなく接するのがあなたの主張ならコールドスチール社の「道具」鉄パイプなどが破損しても構わないという発想は出てこないのでは?
そのあたり偉そうに語るわりには一貫してないよねぇ
あといちいち反論しなくていいですよ わからずやとは議論にはならないですしね」


あなたは本当に愚かだ。
僕がいつ、道具にわけ隔たり無く接する人だと言いましたか?
道具を区別しなさいと言っているのですが…
これも日本語、国語能力の欠如の現れでしょうか…

ご自身の発言すら覚えておられないご様子。

「昔の人の話が出ましたが確かに石を斬って稽古をしたという話は聞きませんよ けど、石を「斬った」という話なら聞くでしょう
 結果として石を本当に斬れるかどうか 現代人はわかりません だったら稽古に取り入れるのもいいのではないですか?」

上記はあなたの発言です。
お忘れでしょうか?

石を斬れるかどうかわからない。だから稽古に取り入れる。つまり石を斬る練習をされると言うことですよね。
あなたが標榜されておられるのは、「時代の剣術」でしたよね。
剣術なるものは石を相手に戦い、石を斬るための術なのでしょうか?


更に愚かなことに、あなたは、同一のものが大量生産できる機械造りの工業製品と、刀匠が汗水流して打ち上げ、研師が己の手指を傷つけながらも丹精込めて研ぎあげ、白金師、鞘師、柄巻師、鞘塗師など、数多の職方の技術と苦労、つまり精神が込められた日本刀を同一視している時点で、刀に触れる資格はない。

わからずやとは貴殿のことを言う。
あなたがされていることが、賞賛されるべきことがらかどうか、世界に問われてみてはどうでしょう?

問うまでもなく件の動画には、外国の方からも批判めいたコメントが残されているではありませんか。

あなたがたが稽古と称して行っている、日本刀の破壊行為ですが、作り手である刀匠さんはどう思われるでしょう?
鋼を手塩にかけ、一振りの刀に仕上げる。
けしてコンクリートや石に打ちつけるために鍛えたのではないと心痛めておられるはずですよ。


僕があなたに土下座してお願いすれば、もうあのような愚行をしないと約束して下さるのであれば、土下座して懇願することもやぶさかではありませんので、どうか二度と刀を手にしないでください。金輪際武道だとか武術だとか、その真似事すらしないでください。

我が国において刀剣がこれほどまでに発達した過程には、作り手と使い手の努力、そして神器としての精神性が秘められてのこと。

それすら解らぬ愚かな者が刀を手にするのは、


百年、いや、一億年早い!



言いたいことがあれば僕の目に触れぬまま削除されてしまう可能性が高い、アメブロコメントやメッセージではなく、メールや電話、FAXなど、他の連絡手段を選択される旨、何度も何度もここにてお知らせしているのに…


どうかお考えを改め、本物の武術、武道としての道を歩まれることをご選択ください。

貴殿は他流の真似をするのがお好きなようですね。
過去には大阪の勇進舘で、車椅子生活を送っている門弟が紹介されれば、己の道場でも車椅子に座する方のために道場を整備しておられました。
僕はそれが二番煎じであろうと、素晴らしいお考えだと賛同しておりましたが、今回のコンクリートブロック砕きは、おそらくは福島県の某団体が、祭りの場での演武で素人相手に披露した愚行を真似てのことでしょう?

わざわざ他者から批判されるような愚行を、自らしなくても良いではありませんか。

「刀はコンクリブロックに打ちつける道具ではない。刀を傷つける行為は恥ずべき行為だ。」

そう冷ややかな目で見れば良いものを、どうして真似されるのですか?


稽古に非ぬものを稽古とは言えませんし、それを肯定することは、僕も、世界中の武術・武道家の先生方も、そして愛刀家の皆さんもできません。

どうしてもブロック砕きのお遊びを続けられたい場合の方法も、先に御紹介したはず。

コールドスチール社の刀モドキが嫌で、日本刀にこだわりたいのであれば、特定の刀匠と組んで、作刀承認書だけをつけた登録前の刀でもって、その刀匠の作刀の技量向上のための様役(ためしやく)として行って下さい。

そして、あのような戯芸を武道や稽古と称して世界に動画発信されることを慎んで下さい。

やるなら公開せずに、刀匠立会いのもと、試刀の一貫としてなされることを切に望みます。


僕に負けず劣らずの粘着気質のようですが、まだ屁理屈や御託を並べて論じたいのであれば、くれぐれもここでコメントされず、直接電話かけていらしてください。

貴方様とは違って大変忙しい身ではありますが、時間を作ってさしあげましょう。

宜しいですね?

再びここにコメントされましたら、あなたはほとほと国語能力もない愚人として、僕は冷ややかな視線であなたのことを見るまでです。

辛辣な発言、御気に触られたでしょうが、同じ武術・武道を嗜む者として、貴方様方の間違った進路に警鐘を鳴らせていただきました。

馬鹿なことを…

ではなく、あそこの流派・道場、技術が高いな。と、僕や世間を唸らせるお稽古を是非されてください。