武器としての刀の可能性 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

武器としての刀の可能性



アメリカの会社だろうか、コールドスチールという刃物メーカーが作った、日本刀モドキのコマーシャルビデオ。

血液に見立てた赤い液体入りの人体模型への切り込みは、かなりグロテスク…

短いものから長巻まで、様々な種類の刃物が試されているが、武器としての刃物って…

ものすごいですね(驚


長巻で豚四頭の胴体を水平に払う様子は圧巻でした。

臓物は取り除いてあるので、生体とは異なるのでしょうが、斬れるんだなぁ…


この動画を見てスゲーとか子供みたいに単純に思っていてはいけない。


居合や剣術を嗜む方々が普段手にしている刃物、日本刀はよほどの駄作でない限り、同様のことができるのだということを再認識していただきたい。

扱い方や心構え一つで、大きな事故も起こるし、人の命すら奪ってしまうのだという自覚を持たなければいけない。

もぅ、わざわざコンクリートブロックを砕かなくても、こうしてあらゆるデータを見れるじゃないですか。

コンクリートブロック砕きしたければ、みんなで渡米ツアー組んで、コールドスチール製の日本刀モドキでやれば良いでしょう。

現代刀一振潰す金銭的余裕があれば、現地で観光もできて、何本壊しても心痛まない工業製品としての刀で、その技術向上とやらを目指せば良い。

コールドスチール社の日本刀モドキは拵に入って二尺五寸近いものが3万や5万で購入することができる。

使い終わった刀モドキは日本に持ち帰ることはできないけれど、現地で散々潰して楽しむにはちょうど良い。

航空券が安い時期を狙って、コールドスチール社に事前に連絡しておけば、あちらとて商売だもの、色々手配してくれるでしょう。

きっと現代刀一振の値段よりも安くてお釣りがきますよ。