昨夜の稽古 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

昨夜の稽古

昨夜の稽古。




新参の二名の稽古着を手渡し、まずは着付けの指導から。

その後は下緒捌きの稽古を延々としてもらいました。

きっと超退屈だったと思います。

しかし、この下緒捌きなる単純な動作が、武術としての身体操作法の極意なのです。

他所の道場や先生方の指導を全て知るわけではないので、断言できませんが、恐らく下緒捌きの本来の意味を知り、ここまでくどく稽古させるのは僕くらいではないでしょうか。

二人が下緒捌きを稽古している間、他の者には別の稽古をしてもらいました。

己の軸で転換する稽古です。

特にやんちゃな年頃の次男、単に居合の稽古とすれば、面白がらないので、途中からは羽交い絞めなど、受けの者の好きなように押さえられた状態からの転換を稽古してもらいました。

その後は同じく転換、つまり、半身の入れ替えを応用した脇指、短刀での組居合の稽古を。

小学生の三男と四男は…

相変わらず不真面目です…

背の高さの問題もあって、兄弟同士で稽古させると、いつのまにやら稽古ではなく遊んでいます。

あまりきつく怒って、長男や次男、長女のような居合嫌いになってしまってもいけないので、やんわりとやんわりと叱るも… 効果はありません…

どうすれば真面目に稽古してくれるのやら…


なにはともあれ、楽しく怪我も無く良い稽古ができました。













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