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よくぞ捨てずに持っていてくれた!

青銅鏡:古墳で拾った小学生の宝物、国内最古級の重文

毎日新聞 2013年10月08日 20時34分(最終更新 10月08日 20時51分)



 神戸市灘区の国指定史跡「西求女塚(にしもとめづか)古墳」の公園で小学生が4年前に拾い、宝物として保管していた金属片が、1986年に同古墳から出土した青銅鏡(1世紀後半)の一部と分かった。8日発表した市教委によると、青銅鏡は古墳で見つかった中では国内最古級で国の重要文化財に指定されている。小学生は金属片を寄付し、市から感謝状を受け取った。

 市立西灘小6年、佐野翔梧君(12)。2009年1月、公園で友人らと鬼ごっこをしていた際、文様入りの金属片(縦3.4センチ、横5.1センチ、厚さ1ミリ)を発見。持ち帰ってビニールポーチに入れ、時々眺めては由来を想像していた。

 その後、社会科で習った青銅鏡に似ていると思い、今年5月に学校に持参。市教委文化財課で分析した結果、同古墳から出土した青銅鏡「浮彫式獣帯鏡」(推定直径約19.5センチ)の一部と判明した。

 この日、市役所で記者会見した佐野君は「謎のかけらが2000年前のものと分かり、皆に見てもらえて本当にうれしい。考古学にも興味が出てきた」と話した。

 同古墳は3世紀後半の前方後方墳で国内最古級。計12枚の青銅鏡が見つかり、05年に一括して重要文化財に指定された。【渡辺暢】







「なんやこれ?」

って、捨ててしまうか、或いは破壊してしまっていてもおかしくないのに、この小学生は宝物として大切に保管していたからこそ起こった奇跡!

すごいことです。











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