水木しげる氏が描く慰安所の真実 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

水木しげる氏が描く慰安所の真実

従軍慰安婦問題で慰安婦の証拠?として使用されている、水木しげる氏の「総員玉砕せよ」という漫画を取り寄せてみました。
てっきり水木さん自身が、慰安婦が強制労働させられていたとか、日本軍が蛮行を行っていたということを訴える人物なのかと思ったのですが、読んでみると全く違うことに驚きました。
彼が描く戦争漫画は、氏の実体験に基づくもので、殆どがノンフィクションです。自虐史観を植え付けられ、事実とは異なる小説や漫画が描かれたその時代に、氏は真実を漫画に書き綴っています。

前置きが長くなりましたが、よく抜粋されて使用されている慰安所登場のシーンは、慰安婦肯定派に悪用されているだけだと言うことがよくわかります。

ページ(話し)には続きがあり、夕方五時に慰安所を閉店する慰安婦に対し、明日最前線に送られる七十名を超える日本兵の長蛇の列は、営業時間延長を訴えるも、慰安婦に「これ以上は身体がもたないから。」と、あっけなく断られるのです。

これは明らかに慰安婦に選択の自由があったことと、強制労働ではなかったことを裏付けていると言えるのではないでしょうか?
釣り上がった細い目と言う特徴ある顔の描き方から想像するに、慰安所の女性達は朝鮮女性ではないかと推察されますが、性交渉を断る慰安婦に対し、「身体に触れるだけでもいいから」等と冗談めいたことを口にしながら、日本兵は暴動を起こすでもなく、素直に慰安婦の意に従っているではありませんか。

慰安婦は性器を酷使する大変な仕事であったろうと思います。だからこそ日本兵も慰安婦を見下すでもなく、感謝の念があったればこそ、彼女達を襲うことをせず、大人しく諦めたのではないでしょうか?

そんな兵隊達に、慰安婦達は歌を唄って送り出している姿が描かれています。慰安婦と一緒に兵隊達も揃って同じ歌を唄っています。


戦時中のことですから、一部の心ない将兵によって、強姦等もあったろうと思われますが、水木氏が描いた体験記には、上述の通り、慰安婦と将兵が仲良くお互いを敬う姿が描かれていることを、僕は皆さんに伝えたく、この一文をしたためている次第です。









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