指導員育成 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

指導員育成

12月1日より、大阪豊中岡町道場を開設するわけですが、新参者や後輩に基礎を指導できるよう、昨日の稽古では中伝形を中心に、一人一人、前に出て形を抜かせ、各々の技量を磨かせました。

足を痛めていて、立膝ができない者に関しては、立膝で行う形を、自分流にアレンジさせた立業でやらせたのですが、これがまた面白いこと。

基礎となる形稽古は大切ですが、たまにはこうして自らアレンジさせてやらせるのも、新たな気付きや発見があり、有意義なものと思います。


例えば…


前に出た長男。業の名称を覚えさせるために、必ず形の名前を大きな声で呼ばせるのですが、昨日の稽古では、

「颪! 友哉バージョン!!」

などと、張り切った大きな声のあと、長男がアレンジした形を全員で真似させます。
ぎこちない動きもありましたが、立った状態で地面に伏せる敵を斬るにはこの形が自分には向いているとのことで、大きく股を割っての縦の一撃。一方、長女は前傾姿勢での斬り降ろしを採用するなど、形に捉われず、自由に抜かせたことで、子供達からも笑い声が絶えず、非常に良いお稽古ができました。


どうしたわけか、昨日の稽古では、いつもやる気が感じられない我が子達から、やる気を感じられ、試斬でも目まぐるしい成長を見ることができ、また、形稽古に於いても、居合柔術に於いても、驚くほど動きが良く、小学校二年の三男も、しっかりと請けて返す動作や、斬り降ろし、抑え込みなどができていて、親ばかな僕としては、とても充実した嬉しい稽古ができました。


勿論、他の門弟達もしっかりと前進しており、少しずつ腰(回転)を使わない刀の振りを習得しつつあります。