飯田式陸軍々刀拵 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

飯田式陸軍々刀拵

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数多い陸軍々刀拵の中でも、数が少なく、珍しい、飯田式軍刀です。

戦前・戦中、古刀・新刀・新々刀・昭和刀と、数多くの刀剣が軍刀として英霊達の腰に携えられましたが、その中でも飯田式軍刀は生産数が少なく、千振作られたかどうかと言われている珍品です。
その大きな特徴は、一般的な軍刀が釦駐爪であるのに対し、鞘の口金に連結した大きな錠蓋駐爪であること。
東京の刀剣商、飯田国太郎氏が発案し、特許を取得したこの大きな錠蓋駐爪は、砂塵・瓦礫が飛び舞う戦地に於いて、軍刀をヒケや埃から守るべく、鯉口の蓋となる仕掛けになっています。

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