据斬補足 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

据斬補足

馬雲騄ロンベルクさんが聴覚障害者ということで、斬った時の音がわからないようですので、もう一つ判り易い判断方法をお教えします。

こちらが据斬です。


先の記事で述べたように、斬った時の音が違いますね。

斬撃時の音は「ピュッ」です。

勿論巻藁の固さによって音は左右されますので、後者の音では「ピュッ」とは聞こえずらいかもしれませんが、重たい音ではなく、軽快な音であることはおわかりいただけると思います。


また、音で判断できない場合は、巻藁の落ち方や落ちる位置によって判ります。


下の動画は門弟の北村による据斬ですが、


据斬では切った上部が刀身によって押し出され、斬る方向に向かって落ちています。

つまり、上の動画のように短い巻藁で据斬が成功した場合は、真隣ではなく、幾分か距離を隔てた真横に落ちるのです。


他人の動画を悪い例としてご紹介することをはばかり、ブログ記事では貼り付けませんが、違いを確認したい方はyoutubeで他の方の据斬(抑え切り)を検索してご覧になってください。

なお、他の方の動画では据斬が成功してあっても、足場と腰を据えてから切っていますので、あくまで物斬りの範疇にとどまり、『武術(martial arts)』としての据斬ではないため、例え8回斬れようと、ギネス認定にはなりません。


上の動画のように、相手との間合いを瞬時に詰めながら斬ることができて、初めてギネス記録の据斬として認定されるのです。