調整

夕方から自己調整。


この間から思うように斬れなくなった原因をさぐり、約30本の巻藁を斬りました。


原因も解り、お陰さまで調子が戻りました。
硬めの巻藁でも「蜉蝣（斬り上げて上部を更に同方向から斬り上げる）」の二段斬りがいつも通りに出来る。左右の袈裟斬りでも据斬が決まる。


「この感覚だ。」


モヤモヤが解消され、スッキリしました。



巻藁を斬り終えた後は、えのき茸の傘斬りを…












普段はこんな稽古、いえ、最近では斬る稽古自体から遠ざかっているのですが、ミリ単位の正確さを求められることが稀にあるため、今日は初めてえのき茸を斬ってみたのですが、シメジの方が断然楽です。

大きさもさることながら、シメジの笠はしっかりとしているのに対し、えのきは傘に斬り込んでも、首が弱いために笠がもげやすいのです。

大き目の傘でも1センチに満たない大きさ、ほとんどが2ミリや3ミリといった小ささです。






どうしても狙ったところより数ミリ上にいったり、下にいったりすることがありますが、確率的にはかなり高まったように思います。