極めれば… こんなことだって

家の包丁が切れなくなったと嫁が言うものですから、研いでやることにしました。

長男はインフルエンザ騒動で学級閉鎖中。
昼間から家にいるものですから、

「お前、包丁研いでみるか？」

と、長男を研ぎ場に連れていって研がせることに。


「お父さん包丁研げるん？」


と驚いた顔で長男が言うものですから

「お前、俺の仕事なんやと思ってるねん。刀研げるのに包丁研がれへんわけないやろ。」

と、軽くツッコミを入れ、いざ包丁研磨。


まずは見本として一本をさっと目の前で研いでやりました。
細かい砥石まで当てた包丁の切味は凄まじく、新聞紙をサーッっと裂いてしまいます。


「さぁ、今度はお前がやってみろ」


長男を床机に座らせるものの、日本刀を研ぐ独特の姿勢がキツイらしく、かなり戸惑っていました。
で、研いだ包丁を見ると…

だめだごり゛ゃ




どこがどういけないのか、どのように砥石が当るのが理想的なのか、色々と教えながら残り2本の包丁も結局僕が研ぐことに＾＾；

で、長男が僕の研ぐ姿を見ている最中、ちょいと大きめの蚊が一匹、目の前を…
うっとうしかったので思わず狙ってたった一撃

ヒュンッ

長男が感嘆の声をあげました（＾－＾）

その理由がこれ↓

左が刃先の拡大図　右が包丁全体図


またもや居合の業を生活の中に活かしてみました(o^-')b

それにしても…　この季節にまだ蚊がいて、こんなにたくさん血を吸われていたとは…
※ちなみに吸われたのは長男でした（笑