日本一の名工、藤安将平刀匠ご来訪 | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

日本一の名工、藤安将平刀匠ご来訪

昨日は思いもかけず、超大物がご来訪!!



3/18日に放送されたベストハウスの中で、僕が使用した愛刀

『蓮 鉄管斬将平』

を鍛えた日本一の名工


藤安将平

刀匠が遊びにいらしてくださいました。

いつの時代も真の名工というものは、なかなか認めてもらえないもので、藤安刀匠もその一人!


古刀再現の糸口をいち早く見出した名工なれど、嫉妬や派閥闘争などから、その実力を認めてもらえない不遇の名工なのです。



藤安刀匠の刀に対する情熱は本当にすごいもので、見た目重視の華美な現代刀とは異なり、本当の意味での鎌倉期の名刀を再現されている職人中の職人です。



その職人っぷりといったら本当にすごい!


あのベストハウスの鉄パイプチャレンジに際し、鉄パイプ裁断というのが、どれほど難しいことなのか、また、それを可能にする名刀を鍛えあげたいという熱意で、フジテレビさんからは、リハーサル用と本番用の2振分しか刀代金をもらっていないのに、


「必ずや成功させて欲しい!」


と、僕のためにあと2振、合計4振も短期間で鍛え上げて下さったのです。



鉄パイプ裁断は、僕の実力だけではなく、こうした藤安刀匠の刀に対する情熱なくしては成功することはできませんでした。



僕はここに断言します!

藤安刀匠の作刀こそ、真の古刀再現を叶えた現代刀だと。



藤安刀匠の鍛えた刀は、砥石に当てても、古刀然とした柔らか味があり、古刀同様に折れる懸念をせずに存分に使える名刀です。


以前このブログにも書いたかと思いますが、僕は子供達に一振ずつ、藤安刀匠の刀を形見として残してやろうとまで考えています。


見た目だけの華やかな刀ではなく、美術鑑賞もできて、尚且つ、ここぞという時には安心して命を託すことができる刀こそ真の名刀です。


なんとも言えない優しい顔をされている藤安刀匠が、いざ、刀を鍛える時になると見せる鋭い眼差し…

徒然日記(兵法編)-日本一の名工 藤安将平


刀匠としてだけではなく、その誠実な人柄に僕は心底惚れました。

だからこそ、僕は藤安刀匠を応援したい!!

真の名刀を数多く残すことに協力したいと願ってやみません。




徒然日記(兵法編)-日本一の名工 藤安将平

僕の自慢のコレクションを手にされる藤安将平刀匠



昨日は時間が過ぎるのが早く感じられました。

刀や弓の話で盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。


ちなみに藤安刀匠がわざわざご来訪くださったのには理由がありまして…

僕のところに遊びに来られたかったというのと、僕の秘蔵の名刀コレクションを鑑賞したいとの思いからです。


平安時代後期の古備前真恒の作になる太刀や福岡一文字吉家の太刀他、平安から鎌倉時代の数多の作を手に取り、心行くまで鑑賞される藤安刀匠の眼からは、


「よし! この刀を超える名刀を鍛えてやるぞ!」


という、新たな意欲が見られました。



実用兼美の名刀や家宝となる名刀をお探しの方、是非、藤安刀匠の刀をご覧になってください。

僕が太鼓判を押す一押しの名工、藤安将平!!

必ずや自慢の愛刀となります。


ご希望があれば、僕自身の手によって、試し斬りをしてからお納めいたしますよ。



居合道場や抜刀術を教えておられる館長クラスには、是非とも一振はお持ち頂きたいですね。



日本一の名刀を鍛える名工 藤安将平!!


を、いつかベストハウスで、僕自身のプレゼンでご紹介できればなんて夢見ています。