百人斬
百人斬…
皆さんは戦時中に日本軍将校二名による”百人斬競争”の報道があったのをご存知でしょうか。
※百人斬り競争とは、日中戦争初期の南京攻略戦時に、日本軍将校2人が日本刀でどちらが早く100人を斬るかを競ったとされる競争である。この模様は、当時の大阪毎日新聞と東京日日新聞において報道されたが、この行為が事実か否か、誰を斬ったのかを巡って論争となり、訴訟問題としても発展している。
戦後日本は言われなき冤罪までを甘んじて受けています。どうしてそこまで自虐的になるのか不思議で仕方ないです。
以下百人斬訴訟サイトより転載
「昭和12年の南京戦において東京日々新聞が「野田毅、向井敏明少尉が前線で中国兵を斬り倒し、百人斬りの競争をしている」と言う戦意昂揚の創作記事を4回にわたり掲載した。
戦後この記事が唯一の根拠となり、両少尉は昭和22年11月南京軍事裁判所で、捕虜・住民虐殺の罪で起訴、即日死刑を言い渡され、同年12月銃殺されたが、百人斬りの報道が虚報であるにもかかわらず、以後現在まで訂正されていない。」
この百人斬りに関してですが、先月行った「居合千本斬ギネス記録奪回」を例に挙げられ、日本刀での百人斬は可能だと考える人々が現れたことに、なんともいえない憤りを感じて仕方ないのです。
思わずそういった類のことを記述されている方のブログにコメントを残しました。
『100人斬りの話ですか。無理です 断言します。修練を積んだからこそ刃こぼれさせることなく、曲げることなく使いこなせるわけで、この技術を得るために、私は丸一年仕事もせず毎日修行に明け暮れました。また、当時の軍刀の研磨は人を斬るための研磨とは言えず、鉄条網などの硬物を斬るための刃付けになっていますから、人を両断するのはよほどの手練じゃないとできません。微動だに動かぬ人間を斬るならまだしも、戦闘の中や動く人間を相手に100人斬り続けることは不可能です。』
両少尉は斬ったのではなく(捕虜や無抵抗な民間人を)突き殺したのだろう。突いたじゃかっこ悪いから斬ったと言ったのだろう
という意見もあったので、それに対しても反論のコメントを残しました。
内容は以下の通りです。
『当時の日本兵は皆、大和魂を持った方々が多く、遊びで非戦闘員を斬るようなことはありえません。百人斬は当時の軍部に戦意を湧かせるためにでっちあげられた虚実の報道です。どうか真実に目を向けてください。』
するとどうでしょう…
自分にとって都合の悪いコメントはさっと削除し、僕に対してこんなコメントを返してこられました。
『どこの誰かはわかりませんが、「丸一年仕事もせず」明け暮れた修行でも、目と心は鍛えられなかったようですね。』
もう何も言えないです。
どうしてこのような方々が日本に居るのか?
そんなに自国を愛することができないのなら、日本国籍を捨てて外国で暮らせばいかがでしょうか。
虚実の百人斬で処刑された両少尉の無念は誰が晴らすのでしょうか…
誰が彼らの無実を証明できるのでしょうか…
このまま捏造された歴史が肯定のものとなり、二人は捕虜を据物斬にして殺した殺人鬼として延々と語り継がれるのでしょうか…
居合千本斬…
日本武道の意地を見せ、韓国からその首位を奪回することが目的であったのに、百人斬肯定の格好なネタにされるとは心の底から無念でなりません。