さて今日の本題です。
インターネットの発展によって音楽や書籍などはお金をかけずに利用する事が一般的になりました。利用者目線で考えたら無料で利用できるのはとても得したような気分になります。逆にクリエイター側の立場で考えてみると稼ぐのが難しい時代になっているともいえます。
自分は音楽よりも書籍の方が好きで昔は古本屋で様々なジャンルの本を買ったり、車やバイクの本を毎月何冊も買っていました。それが今や書籍に費やすお金はほぼ0円。
情報収集はインターネットで代替できるので良しとして、本を読む習慣がすっかり無くなってしまったのは社会人として恥ずべきところであります(・・;)。近くに図書館があるので借りてくれば良いのでしょうが、何故かなかなか足が向きません。
自分のような本を読むことに縁遠くなってしまった人が、本を読む習慣を取り戻すのに最適なのが「青空文庫」のような著作権が切れた作家の本を読むこと。
インターネットの電子図書館、青空文庫へようこそ
http://www.aozora.gr.jp/
ここに収録されている作品が全て無料で読むことが出来るのがいいですね。
今年は、谷崎潤一郎や江戸川乱歩の作品(の一部)が収録されているようで、その昔、本を読みまくっていた時に確かに読んだ筈なんだけど、今やすっかり忘却の彼方に消え去ってしまった作品に再び出会う楽しみを味わいたいと思います。