さて今日の本題です。
何日か前に出ていたこの記事、栄枯盛衰を実感すると同時に一抹の寂しさを覚えました。その記事はこちら。
太陽誘電が光ディスク事業撤退。「想像を超える市場縮小」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150611_706521.html
太陽誘電と言ってもピンと来ない人がいるかもしれませんが、CD-R、DVD-Rと言った光学メディア売り場で「That's」ブランドを目にした人は多いのではないでしょうか。
その昔、CD-RやDVD-Rの全盛期の頃、ネット上では「That's」ブランドは定番中の定番でした。従ってCD-RやDVD-Rを購入する時は「That's」ブランドの指名買い。値段は他社製品より高かったように記憶していますが、失敗の少なさを考えたらむしろ割安感さえありました。あの頃から比べたら最近はずいぶん安くなっていますね。
今も手元には「That's」のDVD-R/CD-Rがあって、お客様納品用として使っています。
パソコンの記録媒体がフロッピーディスクだった頃から接しているとCD-R/DVD-R等はまだまだ新しい記録媒体のように思えてしまいますが、言われてみれば確かにここ最近はめっきり購入することが無くなりました。
手持ちのMacBook Pro Retina 15 Mid2012を買った時には光学ドライブが備わっておらず当初は不安に思ったりしたものですが、今や光学ドライブ付きのMacは13インチMacBook Pro のみとなってしまったように、既に終わった規格としての位置付けになっています。
Mac用ソフトウェアでも光学ドライブの扱いは貧弱、純正でDVDを焼くためのソフトウェアが無くなっていたのにはびっくり。最初はどうやってDVD焼けばいいのか悩みました。
今後はガンガン使うことはないだろうけど、手元にある程度ストックしておきたいもの。今年の12月までは販売されているとありますが、いつまで在庫があるのか不明です。
とりあえず50枚セットを購入してストックしておくこととして、問題はこれから何を買えば良いかということ。なんせ「That's」以外の製品を考慮したことが無いから悩みます。まあ、ストックが無くなってから考えることにしましょう(笑)。
最後に・・・
Amazonで販売されている太陽誘電「That,s」ブランドのCD-R/DVD-Rの一例
太陽誘電製 That's CD-Rデータ用 40倍速700MB 盤面アクアホワイト プリンタブル内周印字有り 限定パック CDR80AWPY50BR
太陽誘電製 That's DVD-Rデータ用 16倍速4.7GB 盤面アクアホワイト ワイドプリンタブル スピンドルケース50枚入 DR-47AWWY50BN
※ちなみに、DVD-Rにはデータ用と録画用があります。デジタルテレビで録画した番組をコピーする場合は録画用を使用する必要がありますが、パソコンのデータや自分で撮影した映像の保存/コピーはデータ用でも録画用でも使えます。
なお、録画用には私的録画補償金の協賛金が含まれているので多少高い場合が多いです。