ちょっと今日は眠いので早速本題へ(・・;)。
我が家にやってきたタントのタン二郎くん、2009年製カロッツェリアのカーナビが付いています。ネットでチェックしたら当時の価格は15万円! すごいですね。
余談ながら自分のおぼろげな記憶では1995年頃、最初に買ったポータブルのカーナビは確か20万円近くした筈。
タン二郎に付いているカーナビ、地図こそ古いものの操作時のレスポンスが良くて位置も正確、テレビもバッチリ入ります。これでバックモニターが付いていれば言うことなかったのに。
音楽もラジオはもとより、Bluetooth経由でiPhone6に入っている音楽を聞くことも出来ます。いや~、便利です。
最初にペアリングをしてしまえば
車を手放してからナビに触る機会も無かったので、2009年製とはいえよく出来ているな、と思った次第です。
でも同時に?と思うようなことも。その最たるものが地図の有料バージョンアップ。まずガックリ来るのがバージョンアップにはユーザー登録が必要なこと。
新規購入ならユーザー登録情報がすぐわかりますが、中古で手に入れる人にはシリアル番号の確認だけでも一苦労、しかも前のユーザーが登録済みだったら自分は登録できない?? カロッツェリアのサポートにメールで問い合わせしたので返事待ちです。
あとやはり地図が有料で更新できるのは評価しますが割高感を感じます。ダウンロード版で1年間16,000円+税。毎日遠出するならまだしも、近所の買い物メインなので費用対効果を考えてしまいます。まあ今回買ったとしても次に買うときは数年後になりそう、というかその時には恐らくカーナビか車のいずれかを買い替えているでしょう。
そんなモヤモヤした気持ちに拍車をかけるのがこの記事
グーグルの車載専用Androidはスマホいらず?
http://www.gizmodo.jp/2014/12/android_75.html
日頃からiPhone6やXperia Z1の地図アプリを使っている身からしたら、カーナビはやはり操作系のレスポンスと入力方法にストレスを感じてしまいます。この記事にあるような車載専用Androidが発売されたら、速攻で乗り換えてしまいそう。
こんな風に思っているのは自分だけではない筈。コモディティ化している安価なタブレットベースの車載専用Androidカーナビが発売されたら、(希望的観測で)地図の無料バージョンアップで行えて、パソコンとの親和性も抜群なのでスマホユーザーは一斉に乗り換えてしまいそう。
その反面、カーナビを発売している会社は大打撃を受けるでしょう。でも、それも時代の流れです。栄枯盛衰は世の習い、たけき者も遂にはほろびぬ。
そんな逆境をカーナビメーカーはどう乗り切るのか注目しながら見守りたいと思います。