さて今日の本題です。
液晶ディスプレイ交換から戻ってきた、MacBook Pro Retina 15 Late 2013:通称2号機 をTimeCapsuleを使って復元した話の続きです。
ちなみに昨日の記事はこちら
TimeMachineで復元したMacBook Pro Retina 15のアレが消えた!?
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11938268695.html
復元したはいいが、よくよく見てみると・・・・ 「スペアMac:通称初号機にあったはずのもの=アプリケーション」が消失しているのに気づいて愕然としました。
◆消失1
AdobeのIllustrator/Premiere本体、アプリケーションマネージャー
仕方ないのでアプリケーションマネージャーを再インストールしてからIllustrator/Premiereを再インストール
◆消失2
Parallels Desktop 10 の各仮想OS
WindowsXPとVistaは移動しているので?なのはわかるけど、他のOSは?? ファインダーで見たらファイルが無い!
もはやこの時点で修復に関する戦意喪失。各OSのバックアップファイルをコピーすれば使えないことはないだろうけど、不安定になる可能性大。
◆消失3
Macの諸々のツール類
これは駄目だ、仕切り直しをしなくてはいけないと思ったのが、これらツールの消失です。何故こういうことが起こるのかの原因追求よりも、何をすればこの状況を乗りきれるか考えます。
ここを無理やり乗り切っても次世代以降のバックアップがより面倒になるのは容易に想像できます。と言う事は結論はひとつ、最初から仕切り直しです。
不具合のある2号機
◆消失4
復元前にTimeMachineのタイムスタンプを確認したはずですが何故か最新2日間ほどのデータが反映されませんでした。これも何だかよくわからないな~
Macに限らずWindowsでもバックアップの際は色々なアクシデントがありますけど、WindowsはともかくMacはまだまだ経験不足なので手探り状態、正直もどかしいです。
それにしても今回起きたこの事象、よくよく考えれば考えるほど怖くなってきます。細かい不具合に気づかずに初号機のデータを初期化していたらけっこう厄介なことになったかも。そんなことを持っていると色々なことが頭をよぎります。
もしかしたら初号機と2号機でバックアップデータを行ったり来たりしたから発生したのかもしれないのかな。TimeMachineだけでしかバックアップを取っていなかったらなかなかスリリングな展開になっていたかもしれないな。
まあ考えても仕方ない、とにかく今を乗り切ろう。
と言う訳で気分を切り替えて復元への準備作業にとりかかります。
仕切り直し=TimeMachineの初期化を行うに当たり、まずはAcronis True Image 2015 for Macを使った初号機のバックアップから行います。差分のみのバックアップなので比較的短時間で終了しました。
いよいよ本丸のTimeMachine初期化です。早速バックアップファイルの削除を行おうと思いましたが、どこから入っていけばよいかわかりません。ファインダーでもディスクユーティリティでもダメ。グーグル先生に聞いてみたらなんとAirMacユーティリティから入るのでした。こりゃわからない筈だ!
AirMacユーティリティを開いてTimeCapsuleをクリックし編集画面に入ります。
ディスクタブでパティションを選択、ディスク消去ボタンをクリックしてデータを消去します。
我が家のTimeCapsuleは2TBなんですが、2TB丸々空きました。再度ディスクを認識させてバックアップスタートです。
ここから先はバックアップ容量と通信回線の状態で大きく左右されるのですが、自分の場合は当初、残り1日と表示されていました。そうか、24時間以上もかかるのかぁ~
でもこればかりはどうしようもありません。ただ待つのみ。明日というか今日これからお客様先を訪問するんですけど、間に合いそうもありません。
ひとまずスペアMacの初号機を持ちだして凌ぐことにして、バックアップが終わったら再度復元に挑戦です。問題が起こる可能性は低いので多分こんどは上手くいくと思い・・・たい(自信なさげ)。