さて今日の本題です。
今までの環境ではMacBookProRetina15にNEC製25.5型の液晶ディスプレイを接続して使っていました。新居でも同じように環境を構築しようとまずはこの設置作業にとりかかります。
新居は10年ほど前にリフォームがされており、その際にPanasonicのキュビオスという収納家具が1階の部屋の壁に取り付けられました。
http://sumai.panasonic.jp/shuno/cubios/index.html
で、その一角にパソコン作業ができるようにとパソコン用ユニットが設けられており、サンダーバードの基地(古っ!)のように格好良くパカっと開いて使うことが出来るのです。
本格的な仕事は2階で行うとしても、1階でも今後はここを利用して仕事ができるようにと思い、NECの液晶ディスプレイを押し込みます。
昔のブラウン管モニターだったら17インチでも30kg位あって持ち上げると腰がヤバい感があったんですけど、それから比べたら軽すぎて拍子抜けするくらいです。とは言え、最新の液晶モニターとは違って全体の厚みがあるからそれなりの重さはあります。
メーカーサイトを調べてみたら約13.1kgでした。
NEC MultiSync LCD2690WUXi
http://www.nec-display.com/jp/display/old/model/lcd2690wuxi/
今のキュビオスのサイズはよくわかりませんが、設置されていたこのキュビオスにこの25.5型モニターを押し込むと上下方向はほとんど隙間がありません。
当時は大型液晶ディスプレイがあまり普及していなかったので、このサイズが入れば十分だったのかもしれません。
よしよし、これでOKと思って扉を閉めようと思ったら・・・ アレ? うう! 閉まらないじゃないか、トホホ。
何が起きたのかとチェックしてみたら、なんとディスプレイスタンドの奥行きがありすぎて扉が閉まらないのです。スタンドの奥行きがあと20mm少なかったら入ったのに。
スタンドを削るかどうかはまたあとで考えるとして、とりあえずカッコ悪いけどこのまま行くことにしました。
ちなみに上部を開いて作業ポジションにするとこんな感じです。使い終わったら、上下とも扉を閉めてフラットな空間になることをイメージしたんだけど叶いませんでした(T_T)。
まあ格好はともかく機能的に問題なく使えるようになったので次の設定に移ります。次の設定はAppleTVとGoogleのChromeCastです。どちらも前の家で使っていたため既に設定が済んでるから結線だけで使いはじめることが出来ました。
◆AppleTV
無線でデジタルテレビにMacやiPhoneの画面をミラーリング表示出来るのが最大のメリットです。デジタルテレビの大画面で迫力ある映像が楽しめます。
この部屋でプレゼンしたりパソコン教室したりすることがあれば、MacやiPadのキーノート+iPhoneのキーノート Remoteの組み合わせで使い、iPhoneを隠しながら操作をすれば、あたかも念を送って画面を動かしたかのように演出することが出来ます(笑)。
◆GoogleChromeCast
youtubeを観たい場合に最適なデバイスです。再生を始めたらもう違うことを行えるので、youtubeながら見しながら何かを行うことが出来ます。
再生させるとデジタルテレビが自動的に入力切替を行なって画面を映しだしてくれるのがいいですね。youtube以外で使えるアプリが増えているかどうか調べていませんが、徐々にバージョンアップして使いやすくなっていくことでしょう。
この2台、どちらか一つだけしか使えないとなったらやはり現時点ではAppleTVに軍配が上がります。iOSやMacOSを持っている人が遊びに来たら、無理矢理プレゼンしてしまいそうな魅力があります(笑)。撮った写真や動画を簡単にミラーリングで映せるのはやはり便利です。
AppleTVがもう少しコンパクトだったら旅のお供に持ち出して、宿泊先のテレビに映しだして友達や家族と映像を見ながら楽しめるのに。まあ、そういう用途だったらChromeCastの方が現実的かもしれません。
明日はHDDレコーダーやAV機器をセットして、より迫力ある音で映像を楽しもう!