http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140514_648261.html
通話・通信料金の低減が期待できるこのサービス、将来的にはスマホ同士は電話料金がかからずに通話出来るかも?
さて今日の本題です。
先日au iPhone4SをSIMロック解除アダプター(KingMobile)とMVNO SIMカード(BIC-SIM)を使ってSIMフリー化しましたが書き足りなかったことがあったので補足します。
前回の記事はこちら
au iPhone4SをSIMロック解除アダプター使用でSIMフリーにしてみました
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11848676732.html
☆アンテナ電波強度表示とキャリア表示
今回購入したビックカメラのSIMはSMS非対応です。入れ替えてからアンテナ強度表示が出ないのが気になっていて、何か問題が発生しているのかと調べてみたらSMS非対応のSIMはアンテナ電波強度表示が出ないのが標準のようです。
あと、ちょっと気になったのがキャリア表示。最初は確かNTT DOCOMOだったと思ったのですが今見ると JP DOCOMOになっています。まあどっちでもいいんですけどね(笑)。
☆みおぽんでクーポンON/OFF
BIC-SIMはiijmioのサービスを利用しており、毎月高速通信に必要なクーポンが用意されます。そのクーポンを使うために必要なのがクーポンON/OFFのアプリ、みおぽんです。
クーポンON/OFFの切り替えはアプリを起動して行います。OFF→ONにスライドさせると高速になります。クーポンの残量を考えながら通常はOFFで、ここぞという時にONにするのが正しい使い方のようです。
この説明だけではわかりにくいので本家IIJmioから提供されているYouTubeの説明動画を観ましょう。
で、実際に高速にするとどれほど速いのか?
※ここで自分は大きな勘違いをしていて高速=LTEになっているはずなのになんで3G表示のままでLTE表示にならないんだろう、としばし悩んでいました。
よくよく考えてみたらiPhone4Sは3Gしか無かったんだ・・・(^_^;)。普段はiPhone5Sを触っているのでてっきりiPhone4SもLTEに対応していると思い込んでいました。
話が横にそれました。先ほど試してみた所、こんな数字が得られました。
条件によって変わってくるので参考程度にしかなりませんが、これだけ出ていれば必要にして十分かと。ちなみにクーポンOFFではこんな感じです。
何故か公式の速度よりも出ているような気がしますが気のせいでしょう(笑)。メールチェックやネットで調べ物、MAP確認などの用途でこの速度だったらまず不便さは感じない、待てる範囲内かと思います。
常時これ以上の速度が必要であれば、追加でサービスを購入すれば良いかと。
このSIMフリー化iPhone4SをiPhone5S+LTEフラットと比べた時のざっくりとした感触としては、BIC-SIM最大のメリットである費用対効果の高さは十分実感出来ましたし必要にして十分なサービスと感じました。
自分みたいないわゆるヘビーユーザーとして高速通信やテザリングを使うんだったら3大キャリアからプランを選ぶしかありませんが、時たまYouTubeを観る位のごくごく普通にネットを利用する人だったらSIMフリー端末+BIC-SIMの組み合わせでほぼ満足できるように思います。乱暴に考えたら車で言えば、軽のお買い物車のイメージですかね。
もう少しMVNOが周知されてみんなが利用し始めるようになったらスマホやタブレットに対する感覚も変化していくでしょう。本当に自分にとって必要な物は実はそんなに高性能高価格じゃなくても十分満足できると感じるはずです。
公衆無線LANがこれだけ発達している今では(特に都市部は)SIMフリー端末+BIC-SIMで必要にして十分であります。
この事実に対し、各キャリアはどう対抗していくのでしょうか、それにしてもいやはや凄い時代になったものだ。