やってみるとけっこう面白いというか、無料サービスの進化を実感すると同時に今後への無限の可能性を感じます。お客様以上に自分がワクワクしてます(笑)。もう少し形になったらお客様の許可を得て皆さんにもご紹介したいと思います。
さて今日のお題はLenovo ThinkPad Helix の試用レポートです。ThinkPad Helixはもう1年も前に発表されたUltraBookで、もはやレポートされ尽くしている感があります。でも自分にとっては初顔合わせですし、何よりもMacに軸足を移した今、最新Windowsパソコンを使い倒すチャンスはめったにないのです。短い間ではありますが、あれこれいじってみたいと思います。
Helixの最大の特徴は液晶パネル部分とキーボード部分が脱着できること。タブレットの手軽さと長文を入力する時の実用性を考えた結果、キーボード分離式となったユニークなウルトラブックとなっています。
装着スタイルや脱着方法もかなりユニークなのも特徴です。こちらは次回以降で紹介していきます。
このHelixで一番注目したのはそのメカメカしさです。ヒンジの作りでこれだけ凝ったものが果たして他にあったでしょうか?
キーボード装着時に液晶パネル部分背面を覆うカバーもいい感じの作りです。カブトムシの前羽根みたいでそそりますね(笑)。
華奢なように見えるけどそれなりの剛性感はあって、少々手荒く使っても大丈夫そうな感じです。このあたりは長期間使って見ないとなんとも言えないか。
気になるスペックは、Lenovoのサイトで確認して下さい。
http://shopap.lenovo.com/jp/tablets/thinkpad/thinkpad-helix/
今回の試用機は
・フルHD(1920ピクセル×1080ピクセル)
・IPS液晶パネル
・CPU-Core i7
・メモリ 8GB
・SSD
とフル仕様で、日常に使う分には何の不満もありません。※値段を考えたら当たり前か?
本格的な動画加工編集を行なえばそれなりに不満は出てくると思いますが、この画面サイズでその仕事をさせるのはちょっと筋違いかと。まあ外部ディスプレイにつないでデスクトップ機代わりに使うんだったら動画加工編集はキツイかな。
重量は、カタログ上の数値でキーボードを装着して1.61kgと軽量とはいえません。さらに頭(液晶パネル部分)が重いのでテーブルにおいて使う分にはあまり気にならないけど、ラップトップ(膝の上)スタイルで使おうと思うと少々違和感を感じます。
何故かと言うと重心が液晶パネル背面にあるからひっくり返りそうになってしまい、ついついパームレストを手のひらの付け根で抑えようとして力が入ります。そこに意識が行くとキーボードを打つスピードが鈍ってしまうのです。構造上仕方ない部分だけども、もう少しバランスが良いと楽なんですけどね。
と、肝心なことを忘れていました。このHelix、OSが一世代前のWindows8。つまり、最新のWindows8.1を使うためには、長い長い道のり、そうロング・アンド・ワインディング・ロード!?を歩いて行かなくてはならないのです。
つまり、ストアでWindows8.1をクリック→WindowsUpdateしなさいと怒られ→
ようやくWindows8.1(今回はPro)のダウンロードが始まって→
3.5GB程あるファイルを長々とダウンロードして→
これでようやくWindows8.1アップデートプログラムの開始準備完了→今ココ
と、このあたりで電池が切れたので今日はこのへんで。
Windows8ユーザーは無料で利用できることもあってせっかくだからと最新OS Windows8.1を入れて使いたいけど、使う前の儀式(アップデート)が多すぎて嫌になっちゃうよね。