リスボンポルトガルの首都リスボンは、ヨーロッパの主要都市の中でも最も印象的な環境にあります。大西洋からわずか10kmのテージョ川の河口に切り立った斜面が続いています。石畳の通りに白壁の家々が並ぶ、ムーア人の旧市街アルファマ地区の高台あるのが、12世紀に築かれた壮大なサン・ジョルジェ城です。活気あるダウンタウンのバイシャ地区は、リスボン最高のショッピングと食事が楽しめます。バイシャ地区をテージョ川に向かって下りたところで、素晴らしいボート・クルーズに参加できます。バイロ・アルトは伝統民族音楽「ファド」のメッカです。バイシャとバイロ・アルトとの間を旧式のエレベーターが通っています。エキスポ98の跡地は、現在国際公園として知られており、世界で2番目に大きな海洋水族館、バーチャル・リアリティ・パビリオン、素晴らしい眺望を誇るバスコ・ダ・ガマ・タワーなどがあります。園内に文化センターと美術館を持つグルベンキアン美術館も訪れたいものです。

リスボン郊外の川沿いにあるベレンは、15世紀、16世紀にバスコ・ダ・ガマ、アルヴァレス・カブラルなど有名な探険家が船を乗り出したところです。ベレンの塔として知られる非常に美しい監獄塔(ユネスコ世界遺産)、発見のモニュメント、ポルトガルの黄金時代を反映する荘厳なジェロニモス修道院、馬車博物館などが見どころとなっています。
エストリルとカスカイスエストリルは、リスボンの西、車で半時間ほどのところにある海辺の町です。駅前のタマリス・ビーチには優雅なホテルやヤシの木が並びます。ポルトガル最大のカジノ、レストランやナイトクラブがあり、ウォーター・スポーツ、ゴルフ、乗馬も楽しめます。エストリルから海岸に沿って西へ5kmほど行くと、バー、ナイトクラブ、お得なレストランが並び活気あるビーチリゾート、カスカイスの町があります。ガンダリーニャ公園内に建つカストロ・ギマランエス伯博物館は、19世紀に建てられた館で、博物館として公開されています。その中世の館からはサンタ・マルタの入り江が望めます。変わった建物というだけでなく、芸術的、考古学的にも優れており、ゆっくりと訪れたいところです。図書館には25,000冊以上の本があり、中には16世紀のものもあります。数ヶ国語のガイド付きツアーが出ています。隣接する公園には、美しい手描きのタイルと小さな動物園があるので、是非歩いてみてください。博物館の開館時間は、月曜日と祝日を除く毎日10:00から17:00までとなっています。

シントラバイロンが「エデンの園」と詠んだシントラは、タイル張りの宮殿と花の町です。リスボンよりわずか25kmの、山に囲まれた美しい町で、ユネスコ世界遺産に登録されています。嘗てのポルトガル王室の夏の離宮、ペーナ宮殿、毎月2度開かれるアンティーク市場が見どころです。古典的な音楽祭が7月と8月に開催されます。

アルガルヴェポルトガル最南端の地域は、2方面が大西洋に面しています。美しい砂浜と岩の多い印象的な海岸線を誇る、ヨーロッパでも人気の高いリゾート地の一つです。数多くのチャンピオンシップ・ゴルフコースがあり、ウォーター・スポーツやハイキングも楽しめます。アルガルヴェの中心地ファロは、1755年の地震で旧市街の一部を除き壊滅しました。18世紀に再建された大聖堂、考古学博物館、カルモ教会と納骨堂などの見どころがあります。
コインブラポルトガルで3番目に大きな都市で、世界で最も古い大学の一つがあります。曲がりくねった通りと魅力的なテラスハウスが特徴となっています。大学、素晴らしいロマネスク様式の大聖堂、かつては司教の邸宅であった美術館、ホーリークロスの12世紀の修道院がおすすめのスポットです。コインブラはポルトガルの伝統的な民俗音楽ファドの中心地としても知られています。
エヴォラ周りを城壁に囲まれ、丸石を敷いた通りに趣のある家々が並ぶ美しい丘の上の町エヴォラはユネスコ世界遺産です。印象的な中世の大聖堂、薄気味悪い納骨堂で有名なサン・フランシスコ教会、14世紀のカダヴァル公爵邸、ローマ神殿跡など、非常に多くの見どころがあります。
ラゴスラゴスはヘンリー航海王子の船員たちが西アフリカへ探検航海に出帆したところです。一番の見どころは、現在博物館である17世紀の砦です。ここから町の自然港の絶景が楽しめます。町の中心は歩行者専用で、店やレストランが豊富にあります。近くの浜辺や洞窟をボートで訪れることができます。

マデイラ島マデイラ島は、大西洋の真珠、洋上の庭園と呼ばれ、一面を覆う風変わりな花と、一年を通して活気のある市場で知られています。微笑みと色彩がマデイラ島の魅力です。島の人気は高く、現代的な宿泊施設、美しいビーチ、美味しいレストラン、活気あるナイトライフがそろっています。青々とした山に造られた段々のブドウ畑のブドウからは世界最高レベルのマデイラ・ワインが作られます。たいてい太陽が降り注ぎ暖かく、素晴らしい波が立っています。最近になってサーフィン・スポットとして注目されており、ジャルディン・ド・マール、ポール・ド・マール、ポンタ・ペケナは国際的サーフィン会場となっています。世界サーフィン選手権は一月の下旬ここで開催されます。

ポルトこの地域には、ポート・ワイン、青々とした美しい海岸、ドーロ川、ミニョ川の渓谷、ポルトガルで最も高いエストレラ山脈で有名な歴史的な都市ポルトがあります。ポルトはポルトガルで2番目に大きな都市で、2001年の欧州文化都市に指定されました。ポルトの歴史地区はユネスコ世界遺産となっています。ローマ人によって築かれており、現代のポルトには素晴らしい雰囲気と多くの見どころがあります。12世紀の大聖堂、ロココ調の内装で知られるサン・フランシスコ教会、19世紀の証券取引所、素晴らしい眺めを持つクレリゴスの塔などが旧市街の名所となっています。カイス・ダ・リベイラとして知られる歴史あるウォーターフロント(ここも世界遺産)には、カフェがならび、青空市場があります。川向こうにある18世紀のポート・ワイン・ロッジが並ぶビラ・ノバ・デ・ガイアでは、ツアーやテースティングが楽しめます。またガイア地区には、全てのポート・ワイン工場があります。

おすすめアクティビティエヴォラを楽しむエヴォラは博物館のような町です。ポルトガルの王の居住地となった15世紀がこの町の黄金時代です。ここの記念碑はブラジルのポルトガル建築に深い影響を及ぼしました。
シントラの魔法を体験リスボンよりわずか25kmに位置する、景色の良い山の町シントラは世界遺産となっており、多くの宮殿があります。古代は月の儀式の場でした。ポルトガル王室のかつての夏の離宮と美しいペーナ宮殿が見どころです。
ギマラエンスを探索ギマラエンスは昔の姿を残したポルトガル中世の重要な都市で、中世の町の現代化の良い例となっています。壮大な城、ブラガンサ公のかつての宮殿、絵のように美しい広場や教会があります。
ファドに親しむポルトガルの最も有名な伝統音楽ファドは、リスボンのアルファマやバイロ・アルト(アッパー・タウン)の至る所にあるクラブで楽しめます。
ポルトで文化を学ぶポルトは2001年の欧州文化都市に指定されており、ポルト市の歴史地区はユネスコの世界遺産となっています。ロマネスク‐ゴシック大聖堂、セドフェイタ教会、クレリゴスの塔、証券取引所となった宮殿などが主な見どころです。カイス・ダ・リベイラとして知られる活気に満ちた歴史あるウォーターフロントには、カフェやレストランがならび、青空市場もあります。滞在中にポート・ワインも是非試してみてください。

ボートに乗る最も興味深いボート・トリップは、リオ・デ・アヴェイロのあたりの湿地帯や運河をポルトガルの伝統的な船、モリセイロ(ゴンドラのような帆走船)で行くものです。もう一つのお勧めの場所は、ポルトからスペイン国境まで続くドーロ渓谷です。牧歌的な景色の山間や、いまだに藁のケープや木靴を身につけた先住民のいる金色の平野をドーロ川は抜けて行きます。
ハイキングに行くスペイン国境近くの山がちな田園地方に1万7千エーカーの広さを持つペネダ・ジェレースは、ポルトガル唯一の国立公園です。気候、環境、風景に大きな多様性があり、ハイカー、登山者、自然主義者の人気を得ています。カヌーも楽しむことができます。

ワイン・テイスティングポート・ワインのファンは、ポルトやポート・ワイン工場の集まる対岸のガイア地区を散策しワイン・テイスティングを楽しんでください。何世紀にも渡ってブドウ栽培が行われ、ひときわ美しい風景を誇るアルト・ドーロのブドウ生産地域は世界遺産となっています。ポート・ワインは18世紀からこの地域の主要産物であり、現在はその質の高さで世界的に有名となっています。
日光浴アルガルヴェの素晴らしいビーチや岩の多い海岸線で日光浴を楽しみましょう。花盛りの果樹と、波で浸食された岩で分けられた魅力あるビーチでアルガルヴェは旅行者を魅了しています。ポルトガルの海岸線全域でウォーター・スポーツを楽しむことができます。水泳、シュノーケリング、水上スキー、セーリング、ウィンド・サーフィンは広く楽しまれています。
修道院を訪問ポルトガルのゴシック様式とマヌエル様式の傑作、バターリャ修道院(サンタ・マリア修道院)もユネスコ世界遺産の一つです。1385年のジョアン一世のカスティーリャ軍に対する勝利を記念して建てられたものです。そこからそれほど離れていないところに、12世紀にアルフォンソ1世によって築かれたサンタ・マリア・アルコバッサ修道院があります。これはシトー派ゴシック芸術の傑作です。
