〜今日の豆知識〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


現在フィナンシェと呼ばれる

お菓子としての起源は

色々と説があるそうですが


私達がよく知るこの名とカタチになったのは


パリの証券取引所近くで店を経営していた

菓子職人が発案したそうです。


もちろんお店のお客さんは

金融街で働く証券マンが多いわけで


そこから

フランス語で

「金融家」「金持ち」等を意味する

フィナンシェと名付けたそうです。


カタチも

金融家にとって縁起の良い

「金塊」をイメージしたと言われ

また

多忙な金融家がスーツを汚さず

手早く食べられるように

このカタチに作られたとも言われています。


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…と言うわけで


3歳の次男の朝食の話です(^_^;)


次男は基本的には食が細い子なので


朝食は特に食が進みません。


食べてもらえるように色々と用意はしており

食べてもらいたい優先順に提案していきます。


どこかの提案で

気持ちが動いてくれれば良いのですが


たまに何を提案しても

絶対に食べようとしない時があります。



その時に発動させるのが

最後の切り札

フィナンシェです。



たぶんカタチが本人にとって

すごく食べやすく感じるからだと思うのですが


なぜか


次男はフィナンシェに

絶大な信頼を置いているのです。


カステラでも

マドレーヌでもなく


フィナンシェでないとダメ

なのです(;゚Д゚)



朝食を全く食べないよりも

お菓子でも何でも良いから

とにかく食べてほしいのが親心ですが


できれば


お菓子よりは

ご飯を食べてほしいのも親心です。


経済的に

朝食にフィナンシェばっかり食べられるとツライ

という面もありますが( ̄◇ ̄;)



なので


この次男との朝食の攻防戦では


私が映画の最高峰のひとつだと

思っている


「ルパン三世

 カリオストロの城」

カリオストロ伯爵の言葉が


いつも 鳴り響いて いるのです

\(( °ω° ))/