アウシュビッツからクラクフに戻り、まずは宿に荷物を預けてから旧市街へ。

ヴァヴェル城の外壁

こちらがお城の中庭、と言ってもかなり広かった。

ヴァヴェル城からクラクフ市街も一望できます。

中世のベット

お風呂

中世のお部屋。素敵ですね

その後、トラムに乗ってシンドラーの工場博物館を訪問。

午前から色々と観まくって疲れたので、トラムの駅に向かう途中に素敵なバーがあったのでドラフトビアを2杯ほどいただく。

肌寒かったですが、いやぁ、疲れた体にビールは沁みますね。

とても良い風景の中、ゆっくりとのみ、英気を養う。


その後にゲットーの英雄広場。ここはゲットー跡でアウシュビッツに輸送される前にユダヤ人たちが集められていたとのこと。

このゲットーは3500人住んでいた場所に1万人から1万8千人を詰め込んだと記載されております。

ナチス軍の徹底的なユダヤ人最終解決の実行が垣間見えます。

一旦ホテルに戻り、洗濯物が溜まったのでランドリーへ。その間に近くにあったピロエギ専門店にてビールと共にいただく。

茹で餃子みたいなポーランドの郷土料理です。とても美味しかったですよ。

洗濯も終わり、宿に戻る途中に日本料理屋さんがあったので、吸い込まれるように入店。

アサヒビールは安定した美味さです。お寿司もとても美味しかったです。

久しぶりの日本食にて癒されました。

少し宿で休んでから夜のクラクフ市街を散歩してみます。

とても良い雰囲気です。

聖マリア教会です。夜にコンサートをやっているようでした。

入ろうとしましたが予約?が必要なのか入れませんでした。

散歩にて小腹が空いたので、夜食になりますかね。

こちらで26.96ゾロチ=約891円です。やはりポーランドの物価は安いです。


クラクフはWWⅡの戦禍の影響はなく13世紀のままの姿を残しており、2023年現在、道路も建物もとても綺麗で美しい街です。

トラムも整備されており、観光するのには便利でした。

ヨーロッパの片田舎の街ですが過去のクラクフはワルシャワより栄えていたとのことで

とても歴史的に貴重な街でもあり、日本の京都と位置付けが非常に似ている感じがします。

特にヴァヴェル城はかなりの見応えがありました。

もう一度、この街を訪れてゆっくりと見物したいものです。

明日はもう一つのこの度のハイライト、マイダネク絶滅収容所の訪問です。朝早いバスを予約してますので早めに寝ました。