ついに20年越しの念願叶い、この地に。

アウシュビッツ第一強制収容所は時間制の入場となっており、朝から夕方までは各言語でのガイド付きツアーのみとなってます。

公式のHPでは英語での予約となり、基本は無料ですが朝から夕方まではガイドがつくので有料となります。


例えば2024年4月11日の予約ページですが、ご覧の通りに開始時間、ガイド時間、言語、残り予約可能人数が記載されております。

こちらでは16:15から個人で入れます。

私の場合は16時から個人で入り、次の日に朝から英語ガイド付きで予約しておりました。

まずは自分の行きたい、自分のペースにて見てみたいと思います。

有名なゲート「働けば自由になれる」

囚人たちの靴。このように館内は狭い通路なので、ガイド付きの集団があちらこちらにいるので

集団に出くわすと通せんぼくらいます。高校生くらいの修学旅行の人たちも見受けられました。

囚人たちのバック。バックには名前が記載されております。

初めに数週間はこちらに収容されるようなことが書いてある?

トイレ

洗面所

死の壁に連れて行かれる前の部屋?

ここが死の壁。ここで多くの銃殺が行われました。

絶やさずに灯篭が灯されております。

いよいよガス室へ。入り口(復元)

ガス室内部(復元)

ここからチクロンB(毒ガス)が投下された(復元)

焼却炉(復元)

囚人が逃げられないようにあらゆる場所に有刺鉄線が設置してあり、当時は電流が流れていたそうです。

あまりにも過酷な環境のため、自ら死を選ぶ囚人もいらっしゃったそうです。

囚人と書いてますが、全くの一般市民が運ばれてきて囚人とされています。

無実の方を囚人と呼ぶのは違和感がありますが、どこの参考書や本当に書かれているので統一する意味でもあえて私もこの呼び方にさせていただいております。

第一強制収容所から20分間隔だったかで第二強制収容所(ビルケナウ)までバスが出ております。

大体、距離として3kmくらいです。

ガス室は復元でしたが、やはりこの地で無念にも苦しみ悶えながら息たえた方達がいらっしゃることは非情的な歴史だと改めて痛感。

その後、バスに乗ってビルケナウへ。