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Charliza Theroson says she is raising her Child as a girl: 'it is not for me to decide'
'I have two beautiful daughters who, just like any parent, I want to protect and I want to see thrive'
試訳(見出しのみ訳)
シャーリーズ・セロン、女の子として息子を育てると発言。でも「私が決めたことではない」
解説
この英文は、日本の高校の英語教師だったら、ちょうどいい教育材料になると思います。中学生だと関係代名詞の習いたてなので混乱するから、高校3年の難関大学(今では、比較的平易な英文を大量に読ませる入試問題が多いから難関大学、早慶狙いでも教えないかも知れませんが。)志望者にはちょうどいいかもしれません。
さて、赤字で示したwhoは、規範的文法(まあ「ガチンコの伝統英文法」と思ってください。)では、「whom」(目的格)」です。
'I have two beautiful daughters whom, just like any parent, I want to protect and I want to see thrive'
この関係代名詞は下線部で示した「(to) protect」及び「thrive」のという動詞(文中では不定詞形及び原形不定詞)の目的語になっているからです。
したがって、人を先行詞とする関係代名詞の 目的格のwho(m)が正解のはずです。この文章を分解してみましょう。
I have two beautiful daughters.
I want to protect them and I want to see them thrive'
訳:私には娘が二人います。①彼女たちを守りたいし、(②彼女たちが)健やかに育つのを見たい。
①は日本語に訳しても(〜を)という助詞がついて目的語になってるでしょう。②は日本語では主語のようですが、英語では意味上の主語であるにとどまり、文の要素としては目的語で、主語は「私は(〜見たい)です。
I want to see(V) them(O) thrive(C).
(見たい) (彼女たちが)(育つのを)
この二つを目的語を「人」の関係代名詞の目的格にしてみます。
I want to protect whom and I want to see whom thrive
次にこのwhomを一つだけにして文頭に持ってきます。
whom I want to protect and I want to see thrive
挿入句として 'just like any parents'(まさに親として)を入れて、
I have two beautiful daughtersを文頭に置くと、
'I have two beautiful daughters who(m), just like any parent, I want to protect and I want to see thrive'
(私訳)
『私には娘が二人いるけど、普通の親として、彼女たちを見守って、すくすくと育ってほしいのよ』
「英文法解説(改訂3版)江川泰一郎著」で引用されているPractice Englishによれば、口語英語ではwhomではなくwhoを使う傾向にあり、次の①から⑤の順で、より口語的な言い方になるとのこと。
① I have two beautiful daughters whom I want to protect
江南市立宮田中学校 昭和49年度(昭和50)卒業生 3年C組 (故森川先生担任)の皆様へ。(該当生年月日 昭和34年4月2日生〜昭和35年4月1日生)。これら卒業生が還暦を迎えるにあたり、8月11日に同窓会開催の予定。2、3人の者の連絡先不明。オレ?わたし?と思う人はメッセージください!