要確認！ＪＩＳＡ５３０８＆ＪＩＳＱ１０１１改正対応

２０２４年３月２１日に改正されるＪＩＳＡ５３０８及びＪＩＳＱ１０１１に対応するためのチェックリストを作成しました。

改正における対応は「必須」のものと「任意」のものがあります。

「任意」の中で対応しておきたいものを挙げておきます。

　これは、是非対応して省力化して頂きたいです。

　社内規格に工程検査との共用を規定して頂ければ、作製本数も削減できます。

　試験回数が削減できます。

　これも採取時の一輪車台数が削減できます。

　日常の表面水率測定が免除されます。最大貯蔵量の要件が免除されます。

　将来的には、納入書の計量記録の印字が規制強化されることが想定されるので、早く導入することをお勧めします。

　基本は採用しましょう。大臣認定品（MCON）を製造している工場は、性能評価機関に確認して、認定品に使用していないセメントの抜取検査は廃止しましょう。

　これに関しては、受入時のＪＩＳマークを確認すればよいとのことですが、結局、配合管理上、骨材の品質を確認しないと標準配合の修正の要否が確認できないので簡略化はできないと思います。

　これは、当然採用しましょう。通常、動荷重の確認は計量画面で全バッチしているので月に１回検査をしましょうと言うのはナンセンスです。

対応する項目の中で「任意」の中から気になる項目をピックアップしてみました。

２０２４年３月２１日に改正されたＪＩＳ規格書を確認して対応に関するフォローをしていきたいと思います。

社内規格の修正や技術資料の作成など、【メッセージ】でご相談いただければ対応致します。

何か質問ややってほしい事があればメッセージ又はコメントください。

生コン工場勤務実績１３年ですので、安心して具体的な質問でもOKです。