水面に揺らぐ幻想的な花、睡蓮。フランスの画家、クロード・モネの代表作『睡蓮』でもお馴染みですね。
美しい妖精・ニンフは、英雄・ヘラクレスに恋心を抱きました。思いが通じ、一時は恋人同士に発展したのですが、ヘラクレスは身分の違いを理由にニンフを捨ててしまいます。
嘆き悲しんだニンフはナイル川に身投げし、睡蓮へと姿を変えました。
この物語から「終わった恋」という花言葉が、またヘラクレスの態度からは「冷淡」、自ら命を絶ったニンフからは「滅亡」という花言葉が付けられました。
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