見えない降り続く雨
潰れた靴を履いて

言葉振り落としてた
明かりのない殺風景な場所で

路地から顔を見せる
くの字に折れて錆び付いた

標識の文字を軽くなぞりながら呟いた

時を刻む音から逃れたくて
背を向けたけど

真実(ホントウ)は呼び戻せる
形ある正しいルールと

生きてく喜びに
僕らは僕らの花を咲かせた

もうすぐ夜が明ける
古びて崩れた扉を見上げた


もうすぐ夜が明ける


励まし 励まされ
僕らは僕らの種を持った

生きてく喜びに
僕らは僕らの花を咲かせた

励まし 励まされ
僕らは僕らの種を持った

生きてく喜びに
僕らは僕らの花を咲かせた

そして夜が明ける
心を繋いで扉をくぐった



           [BLUE]