青春時代をともに駆け抜けた友人が、忽然と音信不通になって28年、探しようはあったろうけど、現代のようにSNSがあったわけでもなく、それにもまして、当時は仕事と家庭を守りながらの生活では、それもままならぬ事でした。
電話も、ましてや年賀状までも途絶え、いろんな思いを巡らすも、堂々巡りを繰り返す日々でした。
しかし昨夜、事態は急展開、なにげなくGoogleマップを見ていて、ふと年賀状の住所で検索したら、もしかしたら見つかるかも知れないと思い、書棚の奥に隠れていた年賀状ファイルを取り出し、ページを繰り、友人の年賀状を探し出しました。
見つけた年賀状の住所を入力したら見事にヒット、家の佇まいまで解りました。
何故もっと早く気がつかなかったんだろうと、一瞬、自責の念にかられましたけど、これは行くしかない!住んでいようが居まいが、そんなことは後回し、自分のこの目で、現状を確かめたい!その思いが、思いを前に進めてくれました。
先ほども書きましたように、今を知りたい。もし行って会えたとしたら、「こんな近くに居るのに、おまえ、水臭いやっちゃな!」と言ってやりたい。そして「死ぬまでに会えて嬉しい」といってやりたい!
どうか生きて待ってて欲しい!今はそれだけを願うのみ
結果はまたの機会に・・・。