昨日のとあるステージも一応無事に終了。
プロジェクターに映す資料が間に合わずだったので、急遽、ほとんど使わない方向に変えてみた。
マシンが使えない…。
前回のユーストリーム生中継で、突如マシントラブルに見舞われた時のスーパーロックスターの気持ちが少しわかった気がした。
本で学んだ基本からは掛け離れた方法だったと思う。
でも、『想いを伝える』という仕事はずっと学んでやってきたはず。
ライブのMCも苦手な割に自由にやってきたから何とかなる!と信じて。
「機械になんか頼らないぜ~(笑)!」という、ロックスターの言葉を思い出した。
…ロックか。
確かにマシンは手助けしてくれる便利なツール。
でも、それはあくまでも補助的なものだから、そこに全てを頼るのはきっと違う。
一番大切なものは本質で、ハートじゃないか。
「伝えたい」。
その想いで話し出したけれど…
…今度は止まらなくなってしまった。(苦笑)
時計見て、慌てて巻いたから最後は急ぎ足。
伝えたい事を全てまとめきれなかったのが悔しかったなあ…。
自分の中で反省点は山積みだけど、何とか気持ちは伝わったみたい。
クライアントに「営業にほしい(笑)」と言われたという事は…情熱は伝わったって事かもしれないよね?(笑)
そんな土壇場のドタバタ劇だったけど、
「“こんなやり方もあるんだ”と勉強になったよ。」と口々に言われて正直驚いた。
最終的に基本に従えなかった苦肉の策だったけど…
無理に基本に忠実にする事が、必ずしも正しいわけではないのかも。
もし自分が「基本通りに!」と言われてやっていたら…劣等生な自分はヘタクソできっと何も残せやしなかっただろうな…。
優等生じゃないから、できることもあるのかもしれないね。
基本も学ばなきゃだけど。
でも…
やっぱり、ロックっていいな!