まず、大阪…少なくとも、今のところウチは大丈夫です。
阪神淡路の震災当時については、以前ここに書かせて頂いたのですが、
再び日本列島を襲った大地震…
被害に遭われた方々の事を思うと、本当に心が苦しいです。
昨晩、
(先日、9日~10日にあった)宮城震度4の地震を受けて、漁業を営んでいる方々へのインタビュー等が、ニュース内の特集コーナーでやっていたのを観ていました。
「やっとカキの養殖を始められると思ったら、また地震でね…。」、
「ワカメが地震による津波で絡まってしまって、商品にならなくて困っている。」
そういう被害について深刻に語るおじさん達の姿が印象的だった。
―――場面は変わって、小学校。
地震が起きた合図と共に、皆一斉に机の下に隠れる子供達。
「ここでは、地震に対する訓練や対策を普段から行っています。
皆さんにも地震に対する意識を強くもってもらいたい。」
そして、9日や10日の時は波が幸い押し寄せることはなかったそうですが、
津波警報時に30ヶ所以上の水門を一生懸命締めて、津波から町を守る頼もしい職員さん達の映像に感心していたのです。
それなのに…
…自然の力はこんなに凄まじいものなのか。
国内観測史上最大を記録する地震…誰が予想できたでしょうか。
今回、地震発生からたった30分程であれだけ大きな波が町を飲み込んだと聞きました。
どれだけ警戒している状態で地震速報が届いたとしても…
たった30分でどれ程まで遠くに避難ができるでしょうか。
大切な人達にまず連絡を取って、急いで身支度を整え、最後に家の戸締まりして出るだけでも30分はかかります。
お年寄りの方など、すぐに移動できない方々もいらっしゃるし…。
昨晩のテレビに出ていた方々をはじめ、東北地方の方々がとても心配です。
救助活動や、消火活動は現在も続いています。
大津波警報も継続中、
余震にもまだまだ気が抜けず、不安な日々が続きます。
何かできる事はないか考えていますが…、まずは募金だと思いました。
現地に向かう事は難しくても…、
私達が“今”できる事を、まず始めませんか。
一人一人の力は小さくとも、その一人一人の力が集まれば、“大きな力”となるはずです。
いくつかのサイトで募金がスタートしているようです。
私は『Yahoo!ボランティア』の、“インターネット募金”から募金しました。
一口500円からで、
“Yahoo!ポイント”で寄付する事も可能です。
YAHOO!JAPANボランティア『緊急災害募金』(PC)
この度、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、連絡が現在取れない方々からの無事を伝える連絡が皆様のもとに早く届きますよう、お祈りしております。
どうか皆様、余震などにも十分注意をなさってください。