数日前、出勤途中に変な見間違いをしました。
片側一車線の道路で対向車が何台か続き、3台目くらいにいた白い車が私とすれ違う数十メートル程手前ですぅっと左下に消えていきました。
確かに本道から逸れる下り坂があの辺りにあったと記憶しているものの、あの地点だったかなぁと思って通り過ぎようと思ったら
草に覆われたガードレールが途切れただいぶ手前の地点にその坂道があったんですね。
「あれ?じゃあさっきの白い車は!?」
あの車が消えた地点に到達しちらりと見ると、
崖下に向かってぐにゃりと曲がるガードレールがありました。
白い車は無し。
ガードレールの手前にコーンが置かれ、その状態になってから暫く経っているのだと分かりました。
(本当に白い軽自動車がその時落ちていたらコーンが立っている筈がない)
……見間違いにしてはリアルでゾッとしました。
そんな連休明けの夏の日 |д゚)
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、鴉硝子です。
こちらは年々男らしくなっていく猫・イヴ(♀)です。
今日こそデスノート実写版の感想を殴り書くぞー!!!!!(/・ω・)/
もはや懐かしい藤原竜也君主演の映画版、
2015年と2017年に上演されたミュージカル版、
※2017年度版のみWOWOWにて視聴しています。2015年版は見れず、CD音源のみ。
そして2015年のテレビドラマ版をお盆連休中にようやく観ました。
主にこの3つを比較しながら感想書いていきます。
私のメモ代わりですので、当然それぞれのネタバレがあります。
特に
去年一部上演された新キャスト版ミュージカルが再演されたら観るぞ!という方、
韓国版ミュージカルを観る予定の方(こちらもいずれ再演するかもしれないので)はご注意ください。
思ったことをそのまま書いていくので不快な表現があるかもしれません。
ご了承ください。
まずは実写化といえば私の中では藤原竜也君の映画です。
デスノートブームを引き起こしたこともあって一番有名でもありますね。
Lのスピンオフ『L change the worLd』は……まぁ許容できるかな?って感じです。
すみません……原作にない完全オリジナルストーリーなので。
でも、同じ完全オリジナルストーリーの『Light up the NEW world』は観れていないので今回は語りません。
3回くらいは、「ちゃんと見よう!」と思って頑張ったんです。
頑張ったんです……本当に……録画までしてた……途中でどうしてもギブアップして無理でしたすみません。
最後のを除いて、藤原月と松山Lのデスノートに限定して言えば、キャラクターの再現度は非常に高くて大好きな映画です。
(むしろこれを好きすぎてLNが受け付けられない&ずっとドラマ版を観るのを躊躇っていたわけですが)
原作の二部を切り捨て、あくまで月とLの対決に限定して物語を展開し、その上で原作に出来るだけ近づけて作られたラストシーンは
なかなか類を見ない傑作だったのではと思います。
ジャンプ漫画原作でこんなに完成度の高い映画が出来ようなどと誰が予測していたでしょうか……。
キャラクターの個性といえば、ミュージカルでもそれはちゃんと引き継がれています。
二人の天才、少し自己中な今どきの女の子なヒロインなど。
あの長い物語を1公演にまとめるにあたり、ルールや物語の改変はやはりつきもの。
ミュージカル独自の改変で一番私が心を打たれたのが「ミサとレムの関係性」。
原作や映画よりもよりレムの人間への思い入れが強く、特にミサへは母性に似た愛情を見せます。
決して友達にはなれない月とリューク、ミサとレムの関係をはっきりと明暗分けて描写したのはとてもよかったです。
ミュージカルという限られた時間の中ではっきりと描写されたのが「家族」でした。
例えば捜査本部が縮小される場面。
仲間だった警部が「家族のために…」と断腸の思いで去っていくシーンがちゃんとあったのは少し驚きでした。
レムに自殺を迫った直後、月の部屋に入ってきた妹の粧裕は兄の顔を見て怯えたように逃げ出します。
それでもラストシーンでは冷たくなった月に少しずつ近づき、膝を折って死を嘆き悲しむ粧裕の姿も印象的でした。
どんなに怖い顔を見せられてもたった一人のお兄ちゃんだったんだね、とここでも家族の絆を見せられます。
キャラクター改変という大胆な手で一時期話題になっていたのがドラマ版でした。
夜神月がまさかの凡才。居酒屋でバイトするような庶民感覚を持ち、たまに友人と地下アイドルのライブに行くオタクっぷり。
一方Lはちゃんと(?)天才ですが、原作と違って皺の伸びた白いシャツしか着ない、背筋は伸びてる、ワタリをこき使うという横柄さ。
どどどどどどうしたん!???
二人の天才が戦うのがデスノじゃなかったの!!!?!?!!?!?
という困惑が勝って、今の今まで見れなくて。
ようやく観始めても暫く違和感は消えませんでした。
ただ、松田はとても可愛かったです。
松田は原作のイメージそのままでした。
松田ほんと癒し。
松田役が前田公輝君で良かった……。
ニア(メロ)の改変が痛々しくて、つらくて、でも松田のおかげで観続けられました。
窪田月は迫真の演技で割とすぐに受け入れられたのですが、山崎Lがどうしても……でも松田がいたので大丈夫!!
万能薬かよ!
その通りです。
ざっと振り返るつもりだったのですがもう少し書きたくなってきました。
でも時間が足りなくなってしまったのでまた後日!
続く!